ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

数々のドラマの先に

「入れましたよ」

札幌市の市議会議員選挙から1週間が経ちました。地域の報告会などに参加して改めて1票の重さを実感しています。

告示になり接戦が伝えられるなかで、ある読者さんは考えに考えた末、改築中の業者さんに支持を訴えることにしました。どう話をするか何日も考えて言葉のメモもとって電話で訴えました。業者さんは他党を支持してきたこともあり「考えてみます」という返事でした。選挙後にお礼のために電話をしたものの、何と切り出そうか考えあぐねていると「入れましたよ。よかったですね」の言葉が受話器から聞こえました。

9日間の選挙カーの運行にはアナウンサーや手振りのデビューが相次ぎました。政策を訴える日本共産党ならではのビラの数々。ビラの「織姫」ならぬ「折り姫」の手仕事を経て、一種類のビラを3000枚まくスーパーマンもいるかと思えば50枚100枚ならばと配る人。こんな世の中だからこそと、最後の最後まであきらめないでたたかった選挙、数々のドラマが生まれました。

勇気ある行動が積もり積もって、議席に届いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

今週は渡島・桧山など統一地方戦後半戦の応援です。

(4月17日 記)

「清田区新聞」4月23日付より

PAGETOP