ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

二人三脚で

統一地方選挙後半戦、4年前は生まれ故郷の木古内町議選の応援に行きましたが、今回は立候補が定数より1減ということで、19日から4日間、同じ渡島管内の七飯町の応援に行きました。

七飯町では、若年の勤労世帯が立候補しやすいようにと、報酬を5万円引き上げ定数を前回の18から14に削減しました。17人が立候補し、3人はみ出しの激戦となりましたが、上野武彦候補(81歳)は7期目の当選を無事に果たすことができて安堵しました。

選挙カーのスポット原稿を見たとき、「小中学校の給食費の無償化」はありましたが、札幌で私たちが訴え続けた「子ども医療費の高校までの無料化」がありません。それもそのはず、七飯町の子ども医療費はすでに高校卒業まで無料化になっていることを聞きました。給食費にしても1人目は全額負担ですが、2人目の子は半分、3人目は負担はゼロです。

地方の町に行って札幌市の子育て支援のお粗末さが際立っていることを痛感しました。

5月2日からは、札幌市議会がスタートします。

「あらたな戦前」と言われる今、現場にたくさん足を運び、みなさんとの二人三脚で実のある4年間を積み重ねたいものです。

(4月25日 記)

「清田区新聞」4月30日付より

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