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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

市長席に…

ロシアがウクライナを侵略した暴挙に抗議して、全会一致の緊急決議をあげた第一回定例会。30日の本会議を残すだけとなりました。

今日は1部、2部の予算特別委員会の最終日。共産党市議団は「予算組み替えの動議」を提案しました。私が所属する1部では豊平区の1池田市議が動議の説明を行いました。

委員会室に入ると、いつもは市長や副市長が座る席に、池田市議がひとり座っているので、他会派の議員から「今度市長に出るのかな?」などの冗談も飛びました。

共産党の動議は、新幹線延伸やオリンピック、大型再開発、マイナンバーカード普及などに使う予算を「困っている市民の暮らし、医療、介護、教育に使うべき」というまっとうなものだと思いますが、賛成は共産党の1部所属市議の5人だけでした。

否決はされましたが、「市長提案の予算に反対の議員がいること」「なぜ共産党が予算に反対するのか。どうしたいのか」。そのことを市議会で明らかにすることはとても大事なことだと思います。30日の本会議では、市の予算や意見書の採決がされます。

定例会が終わったら、色々としなければならないことが山積していますが…89才、山田火砂子監督映画、「われ弱ければ 矢嶋楫(かじ)子伝」を観に行きたいなあと思っています。

(3月28日 記)

「清田区新聞」22年4月3日付より

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