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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

納得いかぬ「18歳の線引き」

札幌市では「子育て世帯への臨時給付金」については、児童手当を受給している世帯などは12月27日に給付され、高校生だけを養育している世帯などは、1月12日に申請書類が郵送されました。

しかし、住民税「非課税世帯への臨時特別給付金」については全く音沙汰無しで、業を煮やしている方も多いのではないでしょうか。

市役所に問い合わせたら「いつになるか分かりません」と言われたと、お怒りの声が寄せられました。

調べたところ、「子育て世帯への臨時給付金」の支給を先に行っているため、「住民税非課税世帯への臨時給付金」が遅れ、2月から書類が順次郵送されるとのことでした。

「もっと早くしてよ」というのは尤(もっと)もです。

ところで、子育て世帯の給付金が18歳未満ということに疑問や不満が渦巻いています。

党市議団が行った「市政アンケート」の清田区の方の声には複数の方から「19歳で奨学金を借りて専門学校に通っている。とても大変、助けて欲しい」、シングルで18歳以上の学生2人の保護者からは「18歳の線引きを明確に説明していただきたい」と憤りの声が寄せられました。

昨日から通常国会が始まりました。2月15日からは、22年度予算を審議する第1回定例市議会も始まります。

必要なところにこそ税金を使ってほしい。

(1月18日 記)

「清田区新聞」22年1月23日付より

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