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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

吉岡市議「不要不急の事業やめコロナへ回せ」

吉岡市議「不要不急の事業やめコロナへ回せ」

「菅政権・自民党政治で本当によいのか問われる」

共産党と後援会の定例宣伝が23日、地下鉄南郷18丁目で行われ、吉岡弘子市議と民青道委員会の山本朱莉(じゅら)副委員長が早朝の街頭から訴えました。

定例市議会中の吉岡市議は「札幌では療養型の医療・介護職員などへの定期的なPCR検査が3月から始まるが、介護施設のデイ・サービスは対象外となっている。枠を広げて検査を拡充すべき。不要不急の事業は後回しにしてコロナ対策にお金を回すべき」と力を込めました。

さらに吉岡市議は「オリンピックで海外からの観客を受け入れないことが決まったが、安心と安全の確保は保障されていない。札幌でもマラソンと競歩が行われ市民との接点も高く、変異株の持ち込みへの危惧もある。IOCは現実を観ていない。オリンピックの中止を含めた冷静な検討が必要ではないか。欧米の調査でも『やめるべきだ』という声が圧倒的」と述べました。

また、民青の山本副委員長は「フードバンク(食料無料支援)は、全国に広がり、食事や暖房を削って、オンライン授業を1年以上強いられている実態が浮き彫りとなった。フードバンクをやらなくてもいい社会、学生を救う給付金をを作りたい」と政治の無策へ声をあげました。

山本副委員長は「若者の中には、資本主義のもとで、何度も困難にぶつかり、積極的に政治にかかわることはタブーと言われ、苦しんで命を絶つ人もいる。今、自分に何が出来るか、声をあげて願いが届く政治に変えていこう」と強調しました。

また、山本さんは「10月までにある総選挙は命と暮らしを守る大切な選挙。スガ政権と自民党政治で本当によいのかが問われている。今こそ政権交代のチャンス。2区補欠選挙の統一候補の調整も大詰めを迎えています。声をあげれば政治は変わります。一緒に新しい未来をつくる大仕事に歩み出しましょう」と訴えました。


後援会役員会ひらく

清田区日本共産党後援会の役員会が17日、区民センターで開かれました。

共産党豊平・清田・南地区委員長の橋田委員長から2区補選や総選挙に向けた後援会の取組みのポイントが報告され、意見交換が行われました。

昨年はコロナの影響で後援会行事が軒並み中止となり、寂しい1年となったため、事務局からは感染防止対策を十分に取った上で、「梅見会」や「里山歩き」などが実施できないか検討したいとの提案がありました。また、今年の5月にも転居となる松原会長は「2年ほどの短い期間だったが、吉岡市議誕生が一番嬉しかった。全国は一つの気持ちで共産党の躍進にともに頑張りましょう」とあいさつしました。


「核ゴミ問題を考える北海道会議」旗揚げ

原発から出る高レベル放射性廃棄物「核のゴミは北海道全体の問題だ」として、14日、札幌のエルプラザで北海道会議が設立されました。

呼びかけ人には、弁護士で前札幌市長の上田文雄さん、作家の池澤夏樹さんに加え、研究者や自然保護団体代表ら13人が名を連ねました。

設立集会で上田さんが「次の世代が北海道で暮らしていけるように、核のゴミがどういうものか考える必要がある」と発言。

北海道会議では、4月以降、全道で意見交換会や懇談会を開催することが確認され、1回目は寿都町か神恵内村で行うことが提案され、確認されました。

北海道では寿都町と神恵内村が首長や議会が町民の声に耳を貸さず、文献調査に応募し、既に調査が始まっています。

周辺町村では「核抜き条例」や核ゴミ反対の意見書が次々に可決されており、「寿都・神恵内」包囲網が出来つつあります。


「19日行動」

コロナから命と暮らし守る社会へ

「戦争させない 絶対させない清田区民の会」は19日、真栄歩道橋前で宣伝し37人が参加、憲法を守り市民の声が届く政府に変えようと訴えました。

新日本婦人の会からは「4月10日は女性参政権を勝ち取って75年目。ジェンダーギャップ指数123位は恥ずかしい限り。力をあわせて政治を変えよう」との訴えがありました。

生活と健康を守る会からは「生活保護減額は違法との大阪地裁判決があった。3月29日は札幌地裁の判決、6年かかった裁判の行方に注目を」と呼びかけがありました。

年金者組合からは「スガ内閣の自助ではなくお互いが支え合う社会、地球にやさしい社会、、ジェンダー平等の社会、雇用、営業、暮らしが安心できる社会、コロナ禍から命と暮らしを守る社会に変えていこう。4000万人の年金受給者の生存権を守り、更なる景気後退を許さず、軍事費よりコロナ対策に税金を使うべき」との訴えが。


区役所ロビーがリニューアル

清田区役所のロビーの改修工事が終わり、新たな装いで区民を迎えています。

正面玄関を入ったロビーには待合としての木製の椅子が配置され、バスの接近情報の表示板も既に稼働しており、何分遅れかが分かるシステムです。

区役所としては初めての電子マネーチャージャー機や行政施設としては道内初という宅配便ロッカーも設置されました。

今後は地域拠点としての区役所と区民センターの統合やバス路線の再整備、地下鉄延伸など、他区から遅れている区民要望の強い施策への期待が高まります。

「清田区新聞」21年3月28日付より

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