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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

「市民の風」が共産党に要請

政権交代へ動き急

「市民の風」が共産党に要請

「戦争させない市民の風・北海道」は25日、共産党道委員会を訪れ、「平和と憲法が守られ、命が最優先される新しい政治・社会を作ろう」と要請。共産党も「政権交代に向けて、市民と野党の共闘の前進に全力を尽くしたい」と応じました。

市民の風の上田文雄、川原茂雄、山口たかの3人の共同代表が9月25日、共産党道委員会を訪ね、政権交代へ向けて要請しました。

上田さんは「悪夢のような安倍政権から、もっと陰湿な菅政権に変った。共闘をさらに発展させて、何としても共産党の畠山さんに勝ち抜いてもらいたい」と述べました。

川原さんも「しっかりした政策を打ち出すことで、新しい政治を一緒に作るんだというイメージが発信できる」と強調しました。

応対した共産党道委員会の青山慶二委員長も、立憲民主党の枝野代表が政権交代への意気込みを語っていることに触れ、「共産党は、市民と野党の共闘を前進させるために全力を尽くしたい。野党共闘を発展させてゆくために、共産党自身の躍進にも力を入れたい」と述べました。


小選挙区3区に伊藤理智子さん

共産党道委員会は9月29日、小選挙区3区(清田区・豊平区・白石区)に前札幌市議の伊藤理智子さん(59)を擁立すると発表しました。伊藤さんは札幌市議を4期勤め、昨年の道議選で白石区から出馬し、惜敗しました。

記者会見で伊藤さんは「コロナ禍で住民の声に寄り添っていきたい。アベ内閣を丸ごと引き継ぐ菅内閣を倒して、憲法の改悪を阻止したい。市民と野党の共闘で畠山和也さんを再び国会に送りたい」と、決意を述べました。

小選挙区3区には、17年の総選挙で野党統一候補として当選した荒井聰衆議院議員が9期目を目指して活動しています。今後は野党間の調整に移ります。


「はた・はたトーク」必ず実現できる

9月21日に札幌で開かれた「少人数学級を実現する市民のつどい」。日本共産党の畑野君枝衆議院議員と畠山和也前衆議院議員の「はた・はたトーク」。課題や成果が交わされました。

緊急提言が力に

畑野議員は「少人数学級を掲げて運動を進めている北海道アクションが国会をリードしている」と切り出し、「学校再開に当たって6月2日の共産党の緊急提言が大きな運動の広がりにつながった。提言は子どもたちの学び、心身のケア、安全を保障するために、教員を10万人増やし、20人学級をプレゼントしよう」という内容。「40人学級で追い詰められている教職員や子どもたちを励ました。困っている現場を国会は全く知らない」と指摘しました。

違いを超えて

畠山さんは「民主党政権で高校の無償化政策などが打ち出されたが、財務省の抵抗もあって、少人数学級はとん挫した。現在は北教組や札教組とも問題意識は共有している。分散登校を体験して、きめ細かな指導、コミュニケーションの活発化など、少人数学級は一定以上の効果が確認されている」と強調しました。

コロナ後の社会

畑野議員は「新しいコロナ後の社会へ向けて、立憲民主党とも法案づくりに入り、共通政策、政権構想につなげてゆきたい。お金がないから学べない社会はおかしい。教育は無償化すべきだ。少人数学級の実現が教員や保護者を結ぶ突破口になる。総選挙でも20人学級をそ上に載せ、皆の願いに応えてゆきたい。もう後戻りはできない。前に進めるため、世論や運動のさらなる高まりを作ってゆきたい」と力を込めました。

終わりはない

畠山さんは「2007年の教育基本法の改悪の時、大通に1万人が集まった。土俵は子どもたちを真ん中にして政策を作るべき。希望と展望をハッキリ示して、少人数学級実現に力を入れたい。今がチャンス、運動に終わりはない」と締めくくりました。


菅継承政権とキッパリ対決

日本共産党の吉岡ひろ子市議は9月27日、美しが丘のスーパー前で宣伝し、アベ政治を継承する菅内閣とも対決しようと呼びかけました。

吉岡市議は「菅さんは官房長官時代から忖度政治をになってきた。医療・介護・教育など、ケアに手厚い社会を作りたい。消費税の10%増税から1年、経済が冷え込んでコロナ感染が追い打ちをかけた。自民党からも減税の声が出ている。まずは5%に戻そう」と訴えました。


「運動会」が開ける喜び

小学校の運動会が中止されたが、4カ月遅れで体育授業公開の形で学年別「運動会」が開かれています。

「密閉空間」「密集」「近距離での発声」の条件が重ならないよう、保護者の見学を規制しての参観授業ですが、徒競走や集団演舞などで、子どもたちの「歓声」が甦りました。

9月26日、清田南小学校でも中学年、低学年、高学年に分けて開催されました。コロナを克服して「来年こそ正式な運動会」を願って、成果を披露しました。

「清田区新聞」20年10月4日付より

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