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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

小池書記局長 「アベ政治」と決着を

北海道から政権交代・与野党逆転を

小池書記局長「アベ政治」と決着を

菅継承内閣がスタートし、解散・総選挙も取り沙汰される中、22日、日本共産党の小池晃書記局長が札幌・大通の街頭に立ち「アベ内閣の7年8ヶ月が終わった。2度の消費税増税、コロナの迷走、違憲立法を押し通した。反省も軌道修正もなく突き進むだけの菅内閣に未来を託せるわけがない。安倍政権との決着は総選挙でつけよう」と力を込めました。

車上には北海道比例候補のはたやま和也前衆議院議員を始め、小選挙区の3候補も駆けつけ、小池書記局長は「宝の議席だったはたやまさんを押し上げ、小選挙区も全て勝って与野党逆転を必ずつかみ取ろう」と気勢を上げました。

以下に小池訴えの概要。

よく効く薬は「共産党」

菅政権を一言で言えば「安倍さんのいない安倍内閣」。安倍継承しかないのなら総選挙で決着つけるしかない。よく効く薬は日本共産党の躍進だ。

臨時国会冒頭で立憲民主の枝野代表から「野党連合政権を作る意思表示として、首相指名選挙での協力」を求められた。私たちも『枝野』と書いた。市民と野党の共闘がまた一歩進んだ。

政治の仕事は「公助」

タレントの毒蝮三太夫さんが「天下分け目の総選挙、立憲民主が共産党と組む覚悟がみたい。正直者が馬鹿を見る社会はゴメンだ」とおっしゃっている。「合点承知」と答えたい。その要の共産党を大きく伸ばして欲しい。

菅首相は「自助・共助・公助」というが、コロナ禍で自助はさんざんやってきた。これ以上何をやれというのか。政治の仕事は「公助」。寅さん流に言えば「それをいっちゃ、おしまいよ」だね。自己責任だけを押しつける新自由主義の政治ではなく、個人として尊重し、多様性を認める政治こそが、コロナ危機から導き出された教訓だ。連合政権構想へ、針路を巡る太い対立軸が見えている。必ず自公を少数に追い込んでゆこう。

畠山比例候補、小選挙区候補勢揃い

議席奪還必ず!

畠山和也比例候補は「この3年間、自公政治の行き詰まりを目の当たりにしてきた。まるで地方に住むなとばかりに、切り捨てをやっている。あきらめないで、北海道から与野党逆転の道を開こう」と、支持を呼びかけました。

2区の平岡だいすけ、5区の橋本みか、9区の松橋ちはる候補も共闘勝利と共産党の躍進で、必ず勝利しようと強調しました。


アベ政権の最大の負の遺産

「戦争法強行」から5年

「菅継承内閣」とも対決

19日は戦争法強行から5年目、アベ政治とサヨナラし、政治を変える動きを加速したい。

安倍内閣が戦争法=安保法制を強行可決してから丸5年の19日、全国各地で戦争法廃止、菅継承内閣も許さない行動が網の目のように燃え盛りました。清田区の大型スーパー前でも残暑の中、27人が参加しました。

新日本婦人の会の守谷さんは「アベ政治では、2度の消費税増税、社会保障・雇用の破壊、公文書の改ざん、桜の会の私物化など、政治腐敗は極限に達した。全てに関与した菅官房長官の責任も重大だ。9条改憲を許さず、軍事ではなくコロナ対策や豪雨災害の補償に税金を振り向けるべき。悪政の全面継承政権に命と暮らしを守る政治は任せられない」と訴え、自公政権と対決し野党連合政権の実現に期待を寄せました。

年金者組合の妹尾さんは「アベ内閣を引き継いだ菅首相のめざす社会像は『“自助』。国民に自己責任を押し付け、政治の役割を放棄する姿勢は論外。お友だちを優遇し、自らの後援会に国税を注ぎ込む。一般社会では考えられない。とても子どもたちには見せたくない。戦争は絶対にイヤだ。市民と野党の共闘で戦争法を廃止する野党連合政権を実現したい。一人ひとりが声を上げれば政治は変えられる」と強調しました。

「9・19を決して忘れない」。


前へ動かそう 少人数学級

本共産党の畑野君枝衆議院議員を迎えて、少人数学級を実現する市民の集いが21日、エルプラザホールで開かれ90人が参加しました。

今回は「20人学級は夢ではない」をテーマにした畑野さんの講演を紹介します。

2月27日の夜、安倍首相が突然全国一律に学校を休校すると発表したが、休校を先延ばしにしたり、休校にしなかった自治体もあった。科学的根拠はなく、まさに思いつきの発言だった。保護者の休業補償など、課題も吹き出したが、分散登校に移って事態は大きく動いた。

学級を分けることで「ゆき届いた授業が可能になり、集中力が高まった」との声が教師にも子どもたちにも急速に広がった。

学校再開に当たって6月2日に共産党が行った緊急提言が効果的だった。10万人の教職員増と子どもたちに20人学級をプレゼントしようという提言。文部科学大臣もコロナ禍の学級のあり方を検討すると答えたが、教育公務員は増やさないという新自由主義の政治が立ちはだかり、悔しい思いをした。

萩生田文科大臣は菅内閣の発足後「少人数学級は次の内閣にも引き継ごうと思っている」と述べた。来年度予算の概算要求は9月末以降になるが、少人数学級に向けた予算が付くのか注視してゆく。

先進国では20人学級は当たり前、米軍基地では20人前後。コロナを契機に国民の中に広がる少人数学級への思いは夢物語ではない。運動と世論で必ず実現したい。

(次号では畠山和也さんとのトークなども紹介)


共産党の風を地域に

日本共産党の平岡後援会は20日、平岡のスーパー前でハンドマイクで買い物客らに訴えました。女性後援会員は「菅内閣は消費税増もやむなしと宣言し、驚きと怒りを感じた。アベ政治を一心同体で進めてきた張本人を信用できますか」と力を込めました。 

吉岡ひろ子市議は「自助をいの一番に掲げる菅政権、顔が変わっても中味は変わらない。コロナ禍で医療や介護従事者がもっと尊重される社会に変えてゆきたい」と強く呼びかけました。

「清田区新聞」20年9月27日付より

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