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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

首相辞意表明 畠山さん、小選挙区候補と宣伝

安倍首相辞意表明

畠山さん、小選挙区候補と宣伝

8月28日に安倍首相が辞意を表明するなか、自民党政治に代わる新しい政治をと、日本共産党の畠山和也前衆院議員・北海道比例予定候補は、2日間にわたり、衆院北海道5区、2区を訪れ、小選挙区の予定候補とともに街頭で訴えました。

8月28日、畠山さんと橋本みか衆院5区予定候補は炎天下の新札幌駅前(厚別区)でマイクを握りました。

聴衆を前に、「若い人たちが日本共産党に期待をしています」と話す畠山さん。新自由主義が破綻し、貧困と格差をなくせとたたかってきた党の役割に改めて確信を深めたとのべ、核のごみの最終処分場調査へ応募の検討を表明した片岡春雄寿都町長に〝直談判〟したと報告。「町長の表明は町民にも道民にも不安を広げています。中止せよと声をあげていきましょう」と訴えました。

橋本さんは、「コロナ禍でも国民の暮らしにではなく、大型開発や軍事費に膨大な税金をつぎ込む政治を変えていくのは一人ひとりの声。声をあげれば政治は動きます。ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけると、拍手がわき上がりました。

翌29日、畠山さんは平岡だいすけ衆院2区予定候補とともに東区4カ所で宣伝しました。各所で後援会員が声援を送りました。

畠山さんは、党が憲法や経済、民主主義の問題などあらゆる分野で安倍政権と対決してきたと強調。「一人ひとりの声が政治を動かしています。市民と野党の共闘を進め、自民党政治を切り替えるため全力を挙げます」と力を込めました。

平岡さんは「コロナで国民が重大な危機に直面している時こそ政治の役割が重要」とし、「国会を直ちに開き、新首相のもとで質疑を行い、コロナ対策など重要問題で十分な審議を」と訴えました。

「しんぶん赤旗」8月29日付「北海道・東北のページ」、30日付より再構成


都心アクセス道路やめよ

秋元市長に署名提出

都心アクセス道路に反対する市民の会は8月28日、秋元克広札幌市長に都心アクセス道路の建設中止を求める団体署名2百余、個人署名1万2千4百余りを提出しました。市の坪田総合交通計画部長らが応対しました。

渡辺達生代表世話人(弁護士)は、コロナ危機下での税金の使い方について、「中小企業は危機的状況。年末には廃業に追い込まれ、失業者も増大する危険があるが、市独自の対策が見えない。国の枠組みの中にとどまっている。ここにこそ税金を投入すべきでは」と指摘しました。

坪田部長は「コロナ対策はもちろん重要」としつつ「道路整備とは別財源」、「人の流れや物流を整えることも大事」とのべました。

渡辺代表世話人は道開発局の「豊平川氾濫シミュレーション」に触れ、「氾濫すればアクセス道路はどうなるのか」と聞きました。また、市内の建築物の多くが1972年の冬季五輪の時期に建てられており「老朽化が深刻だと思う。こうした問題の対応にシフトすべきだ」とのべました。

坪田部長は豊平川の氾濫には「通行止めなど、ソフトとハードの両面での対応が必要」と、通行止めが主な手段となることを示しました。老朽対策へのシフトについては「そうした視点も必要」と答えました。


「都心アクセス道路」反対市民の会

11月15日までに反対署名5万へ

都心アクセス道路に反対する市民の会は8月24日、第4回世話人会を開き、今後おこなわれる札幌市による住民説明会と11月13日に予定されている都市計画審議会を見すえ、

  1. 宣伝・署名行動=9月8日(火)、25日(金)17:00~JR札幌駅南口広場
  2. 1000億円道路に反対する市民集会=11月15日(日)13:30~教文会館小ホール

を提起。市民集会までに反対署名を5万に到達させることを確認しました。


吉岡市議「安倍悪政 責任免れぬ」

清田区日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は1日朝、国道36号の真栄歩道橋で定例宣伝をおこないました。

吉岡市議は安倍晋三首相の辞意表明について「健康問題での辞任は無念でしょうが、政策破綻、悪政や9条改憲への国民の批判が追い詰めました。財界・アメリカ優先のゆがんだ政治、立憲主義破壊と『戦争する国』づくり、違憲立法、貧困と格差拡大、隠ぺい・改ざん・忖度(そんたく)政治、国政私物化、相次ぐ閣僚の不祥事などの責任はとらなくては」と指摘。「誰が後継首相になろうとも、国会を開かせ、コロナ対策などを徹底審議し、市民と野党の共闘で新しい政治を」と訴えました。また、札幌市議会の4日の臨時会、23日からの定例会に向け、コロナ対策や1000億円道路、有害残土問題など市政の諸課題について報告しました。

安倍首相辞任表明直後とあって、バス停で待つ通勤客が耳を傾けていました。また、銀行駐車場をはさんだ裏側にあるバス停で、振り向いて耳を傾けている通勤客の姿も見受けられました。

「清田区新聞」20年9月6日付より

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