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〔ニュースと活動報告〕

「核のごみ」最終処分場 畠山さん、寿都町長に要請

「核のごみ」最終処分場

文献調査応募やめよ

畠山さん、寿都町長に要請

町長が突然、原発から出る「核のごみ」受け入れの第1段階の「文献調査」に応募すると表明(12日)した寿都(すっつ)町。日本海に面し、漁業と水産加工が基幹産業です。降ってわいたような片岡春雄町長の発言に、近隣の自治体首長や漁業関係者が猛反発。鈴木直道北海道知事も「受け入れがたい」と表明する事態になっています。

日本共産党の畠山和也前衆院議員は21日、直ちに現地に駆けつけ、「文献調査」に応募しないよう町長に〝直談判〟し、「この問題で町民を分断することがあってはなりません」と再考を強く求めました。

幸坂(こうさか)順子町議から党道委員会と小樽地区委員会連名の要請書を受け取った片岡町長。「日本海側の水産業の町はどこも財政難。先手を打った」とのべ、文献調査に伴う交付金20億円がほしいとの意図をあからさまに語りました。

北電が再稼働を狙う泊原発については「1、2号機は廃炉。しかし、3号機を動かして電気料金を下げた方がいい」「国は(核のごみ問題を)先送りしている。どこかの地域で(最終処分場建設を)受けなければならない」といい、文献調査にとどまらず、泊原発の放射性廃棄物受け入れを念頭に置いていることを示唆した発言をしました。

「町長の提起は〝劇薬〟です」と反論した畠山さん。「財政難にコロナ禍が重なり、市町村は大変です。政府が自治体の自主性と財源を保障すべきで、町内を二分しないように」と求めました。

「しんぶん赤旗」8月22日付より(要約)


戦後75年で宣伝と署名

炎天下 市民から激励

戦争させない、絶対させない清田区民の会は19日、国道36号の道銀前交差点で戦争法廃止、憲法9条守れと「怒りの行動」。炎天下で30人が「安倍改憲NO! 署名」と核兵器廃絶「ヒバクシャ国際署名」を呼びかけました。

「暑いなかごくろうさま」「頑張ってください」と声をかけ、署名に応じる買い物客が相次いでいました。

「区民の会」事務局の中村さんは、「安倍政権は海外で戦争する国をめざしてきた」とのべ、閣僚の靖国参拝、首相の玉串料奉納、侵略と植民地支配への反省のない追悼式「式辞」を批判。憲法守れの声をあげようと訴えました。

新日本婦人の会会員の女性は、コロナ禍で女性も子どもも不安にさらされ、消費増税は社会保障でなく軍拡に使われていると安倍政治を批判。戦前は女性は戦争体制に組み込まれたとのべ、「わが子を戦争には送らない。女性は声をあげていく」と力を込めました。

日本共産党の吉岡弘子札幌市議は、死んだ弟を背負い火葬の順を待ち、素足で立つ被爆写真「焼き場に立つ少年」を示し、「子どもをこんな目に合わせる原爆や戦争を繰り返してはならない、被爆・戦後75年の夏、核兵器禁止条約発効、核兵器廃絶の先頭に立つ日本めざし決意を新たにしよう」と呼びかけました。

年金者組合清田支部の妹尾さんは「戦後75年にあたり、政府に二つのことを訴えたい」とのべ、「一つはあと6カ国の批准で発効する核兵器禁止条約に署名すること、二つ目は莫大な軍事費を削ってコロナ対策、いのちと暮らしに回すことだ」と力強く語りました。


安倍失政 もう終わりに

吉岡市議ら 駅頭で宣伝

清田区日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は25日朝、東西線南郷18丁目駅前で定例宣伝しました。

吉岡市議は、安倍晋三首相の歴代最長連続在任について「消費増税、コロナ対策、失政に次ぐ失政。モリ、カケ、サクラなど国政私物化の安倍政治」だと指摘。「安倍政治を一日も早く終わりに」と訴えました。また、「核のゴミ」処分場誘致問題などについても訴えました。

激励の声、手を振るドライバー、「赤旗」見本紙をもらいに来る人などもいました。

「清田区新聞」20年8月30日付より

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