ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

『女性のひろば』

第3回定例市議会も残すところ10日程、まだしばらくは質問づくりが続きます。大好きな映画も、楽しみな就寝前の読書もおあずけの日々ですが、月刊誌『女性のひろば』で息抜きをしています。

一番楽しみにしているのが、「105歳 笹本恒子の写真帖」。

笹本恒子さんは、日本の「女性報道写真家第一号」と言われていますが、東京日々新聞の挿絵のアルバイトを経て報道写真家となりました。1人暮らしをあきらめて、100歳で老人ホームに入所し、ワインと肉料理が好物でその後も書籍を出版したり、精力的に活動しました。

寂しいことに今月号で「105歳 笹本恒子写真帖」は最終号となりました。掲載中に106歳」」となった笹本さんの言葉の花束を紹介します。

「楽しいひとりぼっち。お月様を見ながら、ひとりワインを飲む時間がいちばんしあわせ。孤独とは考える時間だから。」

日本の歴史の現場に、ほんの端っこではあっても、立ち会って写真で記録して来たんだという思いがあります。人生でもう遅いという年齢はありません。何回やり直したって大丈夫。あきらめないで、希望を持って生き続けることこそがバラ色の人生。」数々の魅力的な女性たちを撮った笹本さん、笹本さんの笑顔こそチャーミングで魅力的。

(10月20日 記)

「清田区新聞」20年10月25日付より

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