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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

とくとく健診

札幌市で国民健康保険に加入している人の特定健診、愛称「とくとく健診」を受けている人は、全体の20%程です。

行ったり行かなかったりの私でしたが、議員になった以上は健康管理のためにと、重い腰を上げて行きました。

K院に入ると待合室の患者の少なさに驚きました。

コロナ感染が不安で、電話による問診がまだまだ多いそうです。

最初は医師の問診です。コレステロール値が高いのが心配という私に「日本の女性は世界一脳卒中などの死亡がすくなく、他の値が大丈夫であれば心配いりませんよ」と優しく言われ、気分よく診察室を後にしました。

いざ健診になると、最初から「体重測定」の高い壁が私の前に立ちはだかります。

私の友人は健診に行って、看護師さんに、大きな声で「○㌔ですね」と言われ、以降違う病院に行っていると言いますから、デリケートでそして重要なポイントです。

幸い明るく優しい看護師さんは無言でメモを取りました。

続いて身長、血液、採尿、心電図、レントゲン、で本日は無事に終了、ではなくメタボ健診が待っていました。

宿題は大腸検査の検便。さらなるハードル「胃カメラ」も予約しました。

「よしっ、明日から健康のために頑張ろう」という気にさせられ、健診効果は想像以上です。

(7月20日記)

「清田区新聞」20年7月26日付より

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