ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

建設産業活性化プラン

新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、清田区の方から、「地下鉄などの釣り手の消毒などはしているようだが、エレベーターはどうなっているのか」と意見が寄せられたので、交通局に聞いてみましたが、「消毒薬がなくてエレベーターの消毒はできない」という回答でした。

また党市議団には、子育て中のお母さんから、「BCGの予防接種や乳幼児健診が、一律無期限延期になった。5日から予防接種をしない事を3日に通知された。熊谷市などは感染予防に十分配慮したうえで実施している」と札幌市の対応に不信との相談が寄せられました。

そのような中、3月2日、市議会ではいっせいに常任委員会が開かれ、私は建設委員会に参加し質問しました。

札幌市が計画中の「建設産業活性化プラン」はインフラ整備に加え、災害支援や除排雪など地域の守り手としての役割を持つ建設産業で、特に若年層の担い手不足を解消することを目的としています。

札幌市は企業アンケートの実施や「週休二日工事」の発注を増やしています。

担い手の確保のためには、賃金がちゃんと払われているか、有給や休みはとれているか、当事者である建設従事者の声を第一に、そして下請け企業の実態把握と意見にしっかりよりそった改革が必要です。

(3月4日記)

「清田区新聞」20年3月8日付より

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