安倍改憲 絶対に許さない
新年のたたかいへ決意新た
国道交差点を挟んで並び、9条改憲阻止などをアピールする「区民の会」の人たち=12月19日、国道36号・道銀前交差点
戦争させない絶対させない清田区民の会は12月19日、2019年最後の〝怒りの行動〟を国道36号の道銀前交差点で繰り広げました。
加盟する団体、個人30人が参加。「国政の私物化許すな」「憲法9条改憲阻止」などをアピールしました。
新日本婦人の会の小林さんは、暴走を続ける安倍政権を批判。安倍9条改憲NO!全国市民アクションが呼びかけた「改憲発議に反対する全国緊急署名」を呼びかけました。清田在住の田中さんは、徴用工問題などについてのべ、日本共産党の吉岡弘子札幌市議は、「2020年こそ市民と野党の共闘の力で安倍政権を退陣させましょう」と呼びかけました。
吉岡市議駆ける
新しい流れへ19年最後の宣伝
地下鉄駅で通勤、通学客らに訴える吉岡市議=12月24日朝、東西線南郷18丁目駅
買い物客や近隣に訴える吉岡市議=12月22日朝、美しが丘
キャラバン宣伝で訴える吉岡市議=12月23日、清田
清田区の日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は、美しが丘のスーパー前、東西線南郷18丁目駅での2019年最後の宣伝をそれぞれ22日、24日におこないました。また、12月23日には宣伝カーを走らせ区内11カ所でキャラバン宣伝をしました。
吉岡市議は、「桜を見る会」に見られる政治の私物化、消費税増税の中で暮らし関連の予算の削減・抑制、年金の減額の一方で軍事費は右肩上がりで5兆3000億円にもなったことなど、国民の暮らしを顧みない予算編成は許されないと訴え、市政では1000億道路(都心アクセス道路)は中止すべきと訴えました。通りがかりの人や車から声援がよせられ、新しい年での奮闘を決意していました。
1000億円道路いらぬ
都心アクセス道路反対「市民の会」結成
あいさつする渡辺弁護士=12月21日、中央区
秋元克広札幌市長が推進する「都心アクセス道路」はいらないと、12月21日、幅広い市民が集まり「市民の会」が結成されました。この問題が争点となった4月の札幌市長選挙をともにたたかった幅広い市民と日本共産党、新社会党などが駆けつけ会場を埋めました。
市長候補として3割得票し大健闘した渡辺達生弁護士があいさつ。「まだ知らない市民も。広く知らせともに考えよう」とのべました。渡辺さんは会の代表世話人に選ばれました。
日本共産党の村上仁札幌市議団長が問題点や論点を報告。参加者の発言も相次ぎました。
会は、10万人署名運動の推進を確認しました。
新社会党札幌圏総支部の木山誠二書記長が「署名運動は秋元市政への大きな圧力に。ともに頑張っていきましょう」と訴えました。
「桜」幕引き許さない
札幌で総がかり行動
ホワイトイルミネーションの大通公園で「桜」幕引き許すなと声をあげる人たち=12月19日、大通公園育館
「『桜を見る会』幕引き許すな」「国民の税金私物化するな」――。年の瀬の12月19日、札幌中心街にコールが響き渡りました。戦争させない北海道委員会が呼びかけたもので、19年最後の総がかり行動がくり広げられました。
スピーチに立った道憲法共同センターの三上友衛道労連議長は「首相は逃げきろうとしているが、正月を挟んだくらいじゃ忘れない」と訴えました。
道平和運動フォーラムの長田秀樹代表、清末愛砂室工大準教授、岩本一郎北星大教授がマイクを握りました。
日本共産党の畠山和也前衆院議員が参加。若者らのサウンドデモの先頭で元気にコールに唱和しました。