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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

8月、核兵器禁止、不戦の誓い新たに

清田区の共産党後援会が訴え

8月、核兵器禁止、不戦の誓い新たに

清田区の日本共産党後援会は6日、国道36号の真栄歩道橋脇で定例の宣伝を行いました。

この日は74年になる「ヒロシマデー」。マイクを握った平岡後援会の中村さんは「今日は広島に原爆が落とされた忘れてはならない日です」と話し、「国連で2017年、『核兵器禁止条約』が採択され、世界は『核なき世界』へ歩み出しています。しかし、日本政府は背を向けています」と批判。運動を強めようと呼びかけました。

また、「8月は原爆忌、終戦の日など、平和を考え、誓いを新たにする月」とのべ、「戦争する国、安倍改憲」反対を訴え、日本共産党の平和やくらしについての政策をのべました。


月寒・平和盆踊りに3300人

紙議員、平和の尊さ語る

豊平区の民主団体と日本共産党後援会が協力し、月寒の平和公園で行われている「平和盆踊り」は今年で44回目。3、4日の2日間で地域住民など、のべ約3千3百人が参加しました。

3日、先の参院選で4選を果たした日本共産党の紙智子参院議員もこれに参加し、踊りの輪に加わりました。各団体や各地域の党後援会の模擬店をまわると「当選よかったね」「みんなのためにがんばって」と、握手攻めにあいました。

あいさつに立った紙議員は、子どもたちに「8月6日、9日は何の日か知っていますか」と語りかけ、平和の尊さと平和な世界への決意をのべました。


揺らめく灯りに平和を誓う

この思い広げたい平岡九条の会

平岡九条の会は広島原爆忌の6日、厚別川河川敷で「平和を願うキャンドルナイト」を行いました。

20人ほどが集まり、灯籠やキャンドルの灯りを前に、「青い空は」「ヒロシマのある国で」などの歌声を響かせ、参加者が自分の戦争体験や、平和運動に取り組む思いなどを語り合い、交流しました。

近くの街の空襲の炎を見た人、丘の上から隣町の空襲を目撃した人、終戦の年の3月10日の東京大空襲で姉を失った人、シベリアで兄を失った人、朝鮮半島から連行された労務者が鎖につながれ虐待される様子を見た人などが発言。「戦争は絶対にしてはならない」との思いが共通していました。

「ヒロシマノート」との出会い、学生時代の原水禁大会代表派遣運動との出会い、親の世代から伝えられた戦争の記憶、この日開かれた北海道原爆死没者追悼会の「思いを受継ぐつどい」で聞いた被爆直後の広島の惨状の衝撃なども語られ、「核兵器禁止条約」批准国も増え、「条約発効」までもう一息という「核なき世界」への歩みにも確信を深めました。

「来年もまたやろうね」と誓い合った集いとなりました。


道労連が「ビアガーデンデモ」

「最賃上がればビールもうまい」

労省の中央最低賃金審議会が最賃改訂の目安(北海道は26円引き上げ)を発表した7月31日夕、道労連(三上友衛議長)は中央区の大通公園で「ビアガーデンデモ」を行い、約100人が「最賃上がればビールもうまい」「最低賃金1500円上げろ」などとアピールしました。

日が落ちても暑さが続くなか、コールを響かせると、公園内のビアガーデンからの視線も集中。客や店員が手を振ったり、コールに唱和するなど反響は上々。若者やバイト生の共感を呼びました。

尾張聡副議長は「過去最大の最賃引き上げだというが北海道はまだまだ低すぎ。地域間格差も広がり、憲法25条の生存権保障を生きたものにするには大幅引き上げが必要です」と強調しました。

日本共産党の畠山和也前衆院議員も最賃問題をアピールし、デモに参加しました。

「清田区新聞」19年8月11日付より

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