参院選勝利へ「紙・はたやま事務所開き」
共産党躍進で明るい未来へ
参加者の拍手に応える(左から)紙議員、青山委員長、川原「市民の風」共同代表とはたやま前衆院議員・参院道選挙区予定候補=5月31日(写真=「はたろぐ」より)
日本共産党北海道委員会は5月31日、1カ月余りに迫った参院選で「紙智子議員など比例7議席獲得、道選挙区で、はたやま和也前衆院議員を国会へ」と、「紙智子・はたやま和也事務所開き」を開催し、各界、各団体の代表や党の地方議員らが集まり、必勝を誓いました。
青山慶二委員長は「日本の命運がかかった歴史的な選挙。32の1人区のうち30で市民と野党の統一候補が決まりました」とのべ、市民と野党の共闘に誠実に努力してきた日本共産党の躍進を訴え、「最悪の安倍政権を葬り去るため頑張りたい。北海道の未来を切り開こう」と呼びかけました。
紙議員は、平気でうそをつき横暴な安倍政権への怒りが広がり、農業者、漁業者が「もう安倍政権に頼るわけにはいかない」と立ち上がっていると紹介。はたやまさんも、「第1次産業を守り、医療・介護を充実する道民みんなの願いに寄り添った政治に切り替える。比例で北海道から紙議員を押し上げ、議席獲得へ全力を挙げる」と表明しました。
「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄共同代表があいさつし、「共闘の力を広げ、安倍政権の暴走を止めるため力を合わせていきたい」と話しました。
道内の自治体首長や大学理事長、社民党、新社会党からメッセージが寄せられました。
清田区で初当選した吉岡弘子札幌市議も参加しました。
紙参院議員ら霊園隣接被災地を調査
視察する紙議員(中央)と吉岡市議(左端)=1日
1日、日本共産党の紙智子参院議員は、国会活動の合間をぬって吉岡弘子札幌市議とともに、昨年の胆振東部地震の影響で里塚霊園内の地盤沈下に関連して起きた住宅地の沈下、陥没、傾きなどの被害を受けた美しが丘5条9丁目の現場を調査。集まった被災者から説明を受けました。
今も陥没や沈下が進行している住宅もあるといい、避難を余儀なくされている住民も少なくありません。
被災した人たちは、札幌市は調査をしたものの、市の対策が見えてこないなか、不安は深まるばかりだと訴えます。
紙議員は「吉岡市議とも連絡をとりながら、国の支援を求めて取り組んでいきたい」と話しています。
くらしに希望を「3つのプラン」
後援会が宣伝
「参院選で、新しい希望の政治を開きましょう」と訴える吉岡弘子市議(右から5人目)と、後援会員=4日、国道36号
清田区の日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は4日朝、国道36号の真栄歩道橋脇で定例宣伝を行い10人が参加。「くらしに希望を―3つのプラン」を紹介する赤旗号外を配布し、党の政策と参院選での支援を訴えました。
清田区後援会の中村さんは、トランプ米大統領が来日し、日米首脳会談で国民に重大な約束がされたかもしれないのに、国会では主要閣僚が出席する予算委員会を一切開かず、説明責任を果たしていないと批判。「まずいことを選挙が終わるまで隠すとは許されない」と厳しく指摘しました。
吉岡弘子市議は、参院選で32の1人区のうち30で野党統一候補か決まったことを紹介。市民と野党の共闘で暴走政権を追い詰める可能性が開けたことを指摘し、「13項目の政策合意も素晴らしく、国民に希望を与えるもの」とのべ、「参院選で希望を開こう」と呼びかけました。そして、日本共産党の「3つのプラン―①8時間働けばふつうに暮らせる社会に②お金の心配なく学び、子育てできる社会を③くらしを支える安心の社会保障に」について説明し、日本共産党の躍進を訴えました。
参院選で躍進したい
平岡後援会頑張る
「吉岡弘子市議を送り出したご支援をさらに広げ、参院選で躍進させてください」と訴える平岡後援会の人たち=2日、平岡東光前
平岡で活動する日本共産党平岡後援会は、共産党の躍進めざし参院選目前の6月からは、毎週日曜日の朝、平岡東光ストア前で電子メガホン宣伝を続けることにしています。
2日は、後援会員9人が参加。6・8演説会お誘いビラや、はたやま和也参院選道選挙区候補を紹介する「ほっかい新報」号外を配布し、3人が交代でマイクを握りました。
それぞれ消費増税反対を訴え、日本共産党の「くらしに希望を―3つのプラン」などを元気に宣伝しました。
吉岡市議住民要望直ちに解決
住宅に隣接する、大きく育ちすぎたシラカバの木=4日、北野
清田区で初当選した日本共産党の吉岡弘子市議は、支持者訪問の先々で様々な要望が寄せられ、持ち前の行動力で解決にあたり喜ばれています。
北野の住民からの「近くの公園の大きなシラカバが『花粉症』の原因に。市に要望してもなかなか切ってもらえない」との訴えを受け、吉岡市議は町内会の意向も確かめ清田区土木センターに連絡。「混みあって倒木の危険もあり、伐採計画も」との見解。結果として6月に伐採することに。
厚別川の魚道すべてがこのように枯れ枝やごみでいっぱい=3日、北野
国道36号から東北通までの間にある厚別川の4つの堰に付随する魚道が「枯れ枝、流木やごみだらけで大雨の時には危険。魚も上れない」との住民の声をうけ、3日、吉岡市議が河川管理者の道庁河川管理部に連絡すると「すぐ調査する」と。その後「今週中に撤去」と連絡があり、住民も一安心。
吉岡市議の行動力が光っています。