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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

札幌市長選に渡辺弁護士を擁立

市民主権の札幌に

明るい札幌市政をつくる会

札幌市長選に渡辺弁護士を擁立

2月28日、日本共産党も参加する「明るい札幌市政をつくる会」(=以下「つくる会」)は4月7日投票の札幌市長選に、弁護士の渡辺達生(たつお)さん(54)=新=を擁立すると発表しました。

記者会見には、渡辺さんと「つくる会」、共産党と新社会党札幌圏総支部、自由党道支部準備委員会の代表が出席。秋元克広市政の転換へ共同してたたかうと表明。現職との一騎打ちの様相です。

渡辺さんは「市民主権を実現し、命と暮らしを守る市政をつくる。幅広い人たちと新しい市政をつくっていきたい」とのべました。

渡辺さんの略歴

1964年9月生れ54歳。札幌南高卒。一橋大学法学部卒。北海道合同法律事務所所属。雇用・くらし・SOSネットワーク北海道代表。自由法曹団北海道支部事務局長

同日夜、渡辺さんの勝利で「札幌市政を市民の手にとり戻そう」と、「つくる会」、新社会党、自由党が立ち上げた「市民主権を実現する会」が発足・決起集会を開きました。

会場は市民や支援団体の人たちで埋まり、熱気に包まれました。

共同代表の小柳政行新社会党札幌圏総支部副委員長は「市民要求にそった市政をつくることで一致した。短期間のたたかい。幅広く声をかけて支持を広げよう」と訴えました。

渡辺さんは▽1000億円の都心アクセス道路をやめ、特別養護老人ホームや保育所、奨学金に回す▽1兆円もある市の予算を使って民間の賃金が上がり、消費が増え、経済が回る仕組みをつくる▽原発をやめ、自然再生エネルギーに転換し、安全安心の北海道ブランドを守る—を提案。「私の掲げた政策は他の政党のみなさんも賛同してもらえると確信しています。一緒に新しい市民主権の市政を」と呼びかけました。

日本共産党の千葉隆道書記長、新社会党、自由党、弁護士有志、反原連、新日本婦人の会、青年労働者、裁判原告ら各分野から渡辺さんへの期待とたたかう決意が表明されました。

日本共産党のはたやま和也前衆院議員(参院道選挙区予定候補)、市議・吉岡ひろ子さんら市議予定候補が参加しました。


「市民主権を実現する会」4つの共同目標

  1. 憲法9条、25条を守り、憲法を市政に活かしたまちづくり
  2. 市民の声を聞き、福祉・くらし・教育を充実し、安心して子育てでき住み続けられるまちづくり
  3. 札幌経済の主役地元業者・中小企業を中心とした値域経済の振興を図り、雇用の確保で若者が生き生きと暮せるまちづくり
  4. 泊原発の再稼働に反対し、再生エネルギーの拡充をめざすまちづくり

新しい道政・札幌市政へ踏み出そう

共同、共闘の候補擁立で吉岡さんが訴え

清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長(札幌市議予定候補)は5日朝、国道36号の真栄歩道橋下で定例の街頭宣伝を行いました。後援会員ら6人が、安倍暴走政権の退陣、北海道政と札幌市政の転換をアピールしました。

マイクを握った吉岡さんは、2月28日に日本共産党も参加する「明るい札幌市政をつくる会」と新社会党、自由党が、弁護士の渡辺達生(たつお)さんを札幌市長候補として擁立することに合意し、「市民主権を実現する会」を立ち上げたことを紹介。道知事選挙で市民と野党が共闘して推薦する石川ともひろさんともども、その当選のために全力を尽くすことを表明しました。

また、いよいよ告示が29日と迫った札幌市議選で「共産党の議席回復」に挑戦する決意を表明し、「私は、『生活相談400件』『地震被災者訪問600軒の声で国と札幌市を動かした』行動力を生かし、中学卒業までの医療費無料化、学校給食の無料化、保育所増設・待機児ゼロ。健康保険料・介護保険料の引き下げ、特養ホーム増設・待機者ゼロ、災害に強いまちづくり、一部損壊を支援する市の独自制度、地下鉄延伸・交通路線網の充実、生活道路排雪の市費負担などに全力を尽くします」と自らの政策を紹介し、都心型再開発、大型開発優先の市政の転換を呼びかけました。


規制委が見解

「活断層否定できず」

道原発連 米谷代表委員が談話

北海道電力泊原発1~3号機の再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で原子力規制委員会は2月22日、敷地内にある断層について「活断層の可能性が否定できない」とする見解を示しました。

この問題について原発問題全道連絡会の米谷道保代表委員は2月23日、談話を発表。北電は1年半も前から活断層でない根拠となる火山灰層を見つけられず、その後も根拠を示せないままだったと強調。学者や専門家から活断層との指摘があり、規制委が「活断層を否定できない」としたことは、泊原発1、2号機の立地の適否に関わり、3号機の耐震強度にも影響する問題とのべ、昨年9月の北海道地震は、震度7、最大加速度1796ガルを記録し、北海道に原発立地は不適だと考えるべきだとし、「原発がなくても電力不足の心配はないのだから、北電は今回の見解を真摯(しんし)に受け止めて、泊原発の廃炉を決断し、再生エネルギーへ転換すべき」と訴えています。


シリーズ連続選挙かくたたかう

③勝利を願う折り鶴届く

2月27日、吉岡ひろ子事務所に目にも鮮やかな千羽鶴が届けられました。

北野団地に住む白藤さんが「闘病中で選挙のお手伝いができないので、みんなのために身を粉にして働いている吉岡ひろ子さんに、今度こそ市議会に行ってほしいと、心を込めて折りました」と1カ月かけて完成させたもの。この日は友人の山本さんと事務所に来訪しました。

吉岡ひろ子市議予定候補者は「とても感激。事務所スタッフみんなも励まされます」と話しています。

「清田区新聞」19年3月10日付より

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