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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

北海道で震度7、清田区里塚でも被害

北海道で震度7、清田区里塚でも被害

清田区は震度5強停電、断水 ライフラインが寸断

共産党議員団が、いち早く被災地へ

被災者の切実な声を市に要望

6日午前3時8分、北海道で地震が発生。大規模な土砂崩れ、多数の家屋倒壊が起きました。清田区でも里塚地域で液状化による地盤沈下により家屋が傾いたり道路が陥没しました。

日本共産党は、すぐに中央、道に対策本部を立ち上げ紙智子参院議員、高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員、畠山和也前衆院議員など国会議員らが現地に入り、被害調査、被災地の要望を聞き取りました。これを行政に反映させる取り組みを始めています。

清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは、地震後、明るくなるのを待ち実態調査を開始。停電であちこちに連絡がつかない中、行動し始めました。午前8時、清田区役所へ。避難所開設場所を確認しました。

里塚地域の地盤沈下現場にも入り、聞き取りなどを行いました。

里塚で液状化による地盤沈下住民に不安・怒り

吉岡さんは翌日7日には朝から避難所を訪問。国会議員らを案内し、被災した人たちから要望を聞きました。

里塚地域には応急危険度判定調査が入り、538棟が対象になりました(10日現在)。(立ち入り危険の赤い「危険」の張り紙が85棟、十分注意の黄色い「要注意」の張り紙が88棟=10日現在)。

陥没でマンホールが1・5メートル前後も突き出た市道。この現場のすぐ近くに住む男性は「この付近は40年近く前に造成された地で、地盤が毎年下がり続けていました。このことを市に、何度も対策を依頼してきました」と憤慨していました。

家族も「3・11東日本大震災の時も道路が下かってでこぼこになった。また同じことが起きました。市が抜本的な対策をしてこなかった」と怒ります。また「子どもが小学生になる来年舂までに戻れるように…」と涙を浮かべました。


「我が家には危険の張り紙がありません」

住民の要望を市に伝え即日対応

議員団と協力して

清田区の被災状況の調査の中で「市が家屋の危険度を判定し、張り紙をしているのに、我が家を含めて3軒に来ていません」の声がありました。

高橋千鶴子衆院議員や畠山和也前衆院議員が、すぐ共産党札幌市議団に連絡。これを受けた市議団からの要望に、札幌市はその日のうちに職員を派遣しました。

吉岡ひろ子さんは、「被災した現場を歩けば歩くほど市民の皆さんから切実な声が寄せられています。自分たちが頑張る自助や地域で支え合う共助も限界があります。被災された市民一人ひとりに手が届く国や札幌市の公助が強く求められています。避難所でも被災住民の要望を聞き、早く仮住まいが欲しい、などの声を行政に届けています。これからも被災者に寄り添って、支援をしていきたい」と今後の決意を話していました。


被災者救援、市民生活復興を最優先に

南郷18丁目駅頭で早朝宣伝

11日、共産党清田区後援会は地震後、初の早朝宣伝を地下鉄東西線南郷18丁目駅頭で行いました。

吉岡ひろ子さんは「15年前の美しが丘での液状化被害を受け、党は、市議会でも液状化対策を求めてきたが、顧みられることがなく、今回の被害を生んだ。被災者の救援、住まいと生活の復興、大停電で大きな打撃を受けた道民経済と市民生活の回復を強く求めていきたい」と訴えました。

「清田区新聞」18年9月16日付より

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