ミサイル発射、核実験
清田区の後援会
吉岡ひろ子さん
北朝鮮の暴挙に抗議
政府は軍事衝突回避、「対話解決」に力尽くせ
「『制裁』一辺倒でなく、日本政府は『米朝直接対話』を促すなど、平和外交に命懸けで取り組むべき」と話す吉岡さん=5日、真栄バス停前
清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は5日朝、国道36号線の真栄バス停前で北朝鮮のミサイル発射と核実験に抗議し、「対話による解決」を訴えました。
美しが丘後援会の小倉さんは、北朝鮮のミサイル発射と核実験について、「国連安保理決議や6カ国協議の約束、日朝平壌宣言に反し、『対話による解決』に逆行」と厳しく批判。同時に、「安倍政権は対話による解決を否定し、米国に軍事的圧力を焚きつけている」と指摘。「『対話解決』が世界の大勢」と、安倍政権に方針転換を求めました。
吉岡さんも北朝鮮の暴挙に抗議し、同時に、不安を煽り、政権の延命と軍拡路線にこの危機を利用している安倍政権を批判。「軍事衝突回避、『対話解決』のため、平和外交に『命懸け』で取り組むべき」と指摘。危機への対処や外交でも国政私物化や経済でも安倍政治の破綻は明確だとし、解散総選挙に追い込み、市民と野党の共闘で退陣させようと訴えました。
新婦人
学んで歌って確信深めたよ
「世界を動かしたのは私たち」
「平和のうたごえ喫茶」で交流する人たち=2日、清田区民センタ―
新日本婦人の会(新婦人)清田支部・平和のうたごえ喫茶実行委員会は2日、清田区民センターで「平和のうたごえ喫茶とミニ講演会」を開き、会員ら60人がうたごえを響かせ、国連で採択された核兵器禁止条約の意義を学び、平和への思いを強くしました。
参加者は、平和の歌や世界の歌、懐かしい歌に声を合わせ、新婦人清田支部コーラス小組(グループ)「コモド」のハーモニーに酔いしれ、8月に岩手県で開催された第63回日本母親大会の参加報告や、同会会員でもある吉岡ひろ子さん(日本共産党清田区市政相談室長)の「核兵器禁止条約―私たちが世界を動かしている」という講演を聞き、みんなで進めてきた平和の取り組みに確信を深めました。
講演する吉岡さん=2日、清田区民センター
吉岡さんは7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」の画期的な内容を紹介し、これを実現させた被爆者や原水禁運動の歩みを振り返り「私たちが世界を動かした」とのべ、「8月に亡くなった、被爆者運動のリーダーを担ってきた谷口稜曄(すみてる)さんのバトンを受けついでいこう」と呼びかけました。
道議会、市議会
9月議会開会へ
決算や補正予算の審議を主な議題とする9月議会が始まります。
道議会は9月12日召集、10月6日まで、札幌市議会は9月20日召集で、10月31日までの会期です。
日本共産党道議団と札幌市議団は、住民の利益に立って、積極的な論戦に臨みます。
道庁北門金曜行動が再開
原発再稼働ノーの声響く
1日夜、2012年7月から毎週金曜日に続けられてきた道庁北門前の268回目の反原発抗議行動が行われ100人が参加しました。
行動を担ってきた北海道反原発連合のスタッフの一人の不祥事で自粛してきたため2カ月ぶりの行動でした。
スタッフの一人は「多くの人たちに支えられていたこと、この行動は反原発連合のものでなくみんなのものだと知りました」と語りました。
日本共産党の畠山和也衆院議員と、森つねと道国政相談室長、佐々木明美道4区国政対策委員長も参加し、マイクを握りました。