欠陥機・オスプレイ飛ばすな!
雨天つき緊急総がかり行動
「オスプレイ帰れ」「戦争準備の訓練やめよ」などとコールする若者らと畠山議員(前列右から2人目)=8月24日、札幌駅前通
8月24日夜、大通公圜で、戦争をさせない北海道委員会が日米共同演習とオスプレイ飛行に抗議し、総がかり緊急行動を行い、雨の中、労働者、市民ら250人が参加しました。
道平和運動フォーラムの長田秀樹代表は、「重大事故続きの欠陥機・オスプレイが訓練参加し、沖縄県以外で初の夜間訓練。沖縄ではこうした危険な訓練や飛行が日常化していることを忘れてならない。オスプレイは飛ばすな、自衛隊に導入するなと声をあげていこう」と訴えました。
道憲法共同センターの黒澤幸一共同代表は、「今回の大演習は、これまでと違い訓練内容を一切秘密にしている。『戦争する国』づくり反対、日米共同演習中止を求め、沖縄と連帯して声をあげよう」と呼びかけました。
呼びかけ人の岩本一郎北星大教授は、「オスプレイは開発段階から多くの人命を奪ってきた。政府はこれを導入し北朝鮮ミサイルの脅威を口実に新たな軍拡。でも兵器は何も生み出さない」と強調し、清末愛砂室蘭工大准教授は、「北海道知事はオスプレイ飛来を拒否するなど、道民の生命と安全を守る責任を果たせ」と指摘しました。
参加者は「オスプレイ帰れ」「日米共同訓練反対」などと力強くコールし、デモ行進しました。
日本共産党の畠山和也衆院議員も参加しました。
後援会が懇親
このパワーで躍進へ
穏やかな日ざしのもと、バーベキューを楽しみながら交流する後援会員=8月26日、札幌ふれあいの森
8月26日、清田区の日本共産党後援会は「里山歩きとバーベキュー」を開き約30人が参加しました。吉岡ひろ子清田区市政相談室長も参加し、和やかに交流しました。
札幌ふれあいの森のバーベキュー場に集合した参加者を前に、田中秀夫後援会長は「安倍政治を打ち破り、来るべき総選挙で勝利するため、パワーを養いましょう。9月10日の『元気まつり』にもご参加を」とあいさつ。参加者はハイキング班とバーベキュー準備班の二手に別れました。
ハイキング班は約1時間半の白旗山歩きを楽しみ、準備班は、火おこしなどをしながら、野党共闘のため一市民として行動している人の話を聞いたり、平岡後援会の齊藤さんのギター伴奏で歌ったりして交流しました。
あいさつする吉岡さん=8月26日、ふれあいの森
バーベキューが始まり、やがてハイキング班も戻り、持ち寄った食材を楽しみながら話も弾み、残り少ない夏の一日を楽しみました。
吉岡ひろ子さんが「総選挙が近いという話もあります。共産党躍進のため一層お力を」とあいさつしました。
後援会・吉岡さんが街頭宣伝
「子どもに希望を」
「未来の世代にどんな社会を残していくのか、ご一緒に考えてみませんか」と語りかける吉岡さんと後援会員=8月27日、美しが丘・フードD前
清田区日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は8月27日朝、美しが丘の食品スーパー前で定例街頭宣伝を行い、会員ら7人が参加しました。
吉岡さんは、当面する情勢と党の立場をのべ、地方議員研修に参加したことに触れ、「子どもの貧困の解決のため力を尽くします」と決意を表明しました。
生保の実態伝えよう
「良くする会」が総会
8月26日、生活保護基準引き下げの撤回を求めてつくられた「生活保護制度を良くする会」が第5回総会を開き、道内各地から100人余が出席しました。
道労連の黒澤幸一議長が「生計費調査から生活保護基準を考える」と題して講演。憲法25条の生存権保障がされてないと強調。生活保護への偏見をなくそうとのべました。
共同代表の大賀浩一弁護士は「生活保護の実態への誤解を取り除き、国民の権利、生活保護制度を広めよう」と話しました。