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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

新婦人の産直野菜ボックス

新婦人の会の「野菜ボックス」が今季限りで廃止となりました。

越冬野菜、お米の共同購入が始まった後、1991年から、週に一度の野菜ボックスがスタート。産直の先駆けでした。

配達の車はまだ保冷車でなく、ネギやほうれん草が傷んでいることもあり、「くらし・産直」の担当の私は、野菜ボックスの蓋を開けるときはドキドキです。

雨がしばらく降らなければ、産直の畑の野菜たちは大丈夫かと、何かと気がかりな産直でした。

野菜ボックスには必ず「産直だより」が入っていて、作り手の紹介やレシピが楽しみでした。

産直ツアーでは、いま農民運動全国連合会の会長をしている岩見沢の白石さん宅で生産者のみなさんと交流したこともありました。

あれから25年間、仁木や空知、江別の産直センターのみなさん、本当にありがとうございました。

手元の産直だよりには越冬野菜の注文書がついています。

この度の台風の被害で、人参と金時豆が取り扱いできなくなったと書かれています。

産直の人参は甘くておいしいんです。残念だけれど来年まで我慢――、男爵とタマネギを注文しよう。

「清田区新聞」16年10月23日付より

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