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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

血税に群がる――

6月9日、富山市議会自民党会派控え室で、取材中の女性記者が右手首をつかまれ、取材メモを奪われました。

奪ったのは自民党の中川勇市議。

議員報酬を10万円引き上げて70万円にする条例改正案について何人かの市議に取材をしていたところでした。

この暴力事件が市民の怒りに火ををつけ追求する中で、出るわ出るわ…ゾロゾロと市民の税金に寄生する、腐れ切った議員の醜態。

暴力事件をおこした中川市議は、開いていない市政報告会を開いたように装い、白紙の領収書に印刷代や茶菓子代を請求。5年間で694万円の政務活動費を不正に取得。

20日までに自民市議7人、民進2人が辞職・辞意表明。

共産党の市議団は全会派3年分の政務活動費に関する数千枚に及ぶ収支報告書と支出伝票を公開請求で入手し、不正解明に取り組んでいます。

「長年、大きな統一会派(40人の定数の7割が自民)でやってきたことから、自浄能力がなくなり、慢心がうまれたのではないか」とオンブズ富山の弁護士は言います。

市民の代表として、市政をチェックするはずの議員がこの体たらくぶりでは、まともな市政を作れるわけはありません。

豊洲問題といい、共産党への期待は高まります。

「清田区新聞」16年9月25日付より

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