なくせ核兵器! 戦争反対! 原発いらない!
声高らかに平和行進
道内通し行進者の鈴木さん(前列左)、吉岡さん(前列右)らを先頭に行進する平和行進清田区コースの人たち=16日、大谷地駅前通
16日、国民平和大行進(北海道―東京コース)が札幌に入り、江別からの幹線コースのほか札幌市内5コースで網の目行進がとりくまれ、全コース合わせてのべ700人が参加しました。
清田区コースは平岡の東光ストア前を出発。年金者組合清田支部書記長で道内網走コースの通し行進の鈴木さんと、新婦人清田支部の斉藤支部長、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長を先頭に54人が参加し、幹線コース合流地点の大谷地まで元気に行進しました。「被爆70年の今年こそ核兵器廃絶へ大きな一歩を」「戦争法案に反対しましょう」「原発ゼロを」と市民にアピールしました。
行進前に東光ストア前で約30分間、「核兵器なくそう」「戦争法案反対」と署名を呼びかけました。
中島公園でひらかれた集結集会で、北海道から東京まで通し行進する五十嵐成臣さん、竹田昭彦さんが決意表明。「『原発なくせ』『核兵器なくせ』を胸に一歩一歩行進したい」と話しました。
戦争法案阻止へ
退勤時デモに300人
退勤時デモに参加した日本共産党札幌市議団=15日、札幌駅前通
15日、札幌地区労連が呼びかけ「戦争法案断固阻止!退勤時デモ」がおこなわれ、300人が参加しました。
デモ行進に先立ち道労連の黒澤幸一議長、道憲法会議の齋藤耕事務局長、日本共産党の森英士道国政相談室長があいさつ。「戦後最大の暴挙、戦争法案を力を合わせてつぶそう」と呼びかけました。
このデモには日本共産党の道議団、札幌市議団も参加しました。
今後、道憲法会議と憲法改悪反対道共同センターの呼びかけで毎週金曜日午後6時半、大通西4丁目集合で「反戦!廃案!『戦争法案』札幌デモ」がおこなわれます。
党先頭に「戦争法案許さない」の声あげる
戦争法反対の一点で共同を
16人が参加して大型店の買い物客やドライバーに「戦争立法に反対を」と訴える吉岡さんと後援会員=17日、平岡公園梅林入口
安倍内閣が14日、戦争法案を閣議決定したことを受け、日本共産党清田区委員会は、党後援会と協力し、「戦後最悪の憲法破壊の企て」阻止のため14日から17日を「戦争立法反対宣伝行動期間」と位置づけ、連日宣伝カーを運行。15日には吉岡ひろ子清田区市政相談室長を先頭に宣伝キャラバン、区内11カ所で街頭演説。17日の「梅見会」の前には平岡公園梅林の入口で16人が参加し街頭宣伝、午後には宣伝キャラバンで3カ所など大奮闘しました。
各地域でもハンドマイクによる辻宣伝がとりくまれ、この期間中、キャラバン宣伝を含め、区内35カ所、のべ約60人で街頭宣伝、「戦争法反対」の風を区内におおいに吹かせ「思想・信条の違いをこえ、戦争法案反対の一点で力を合わせましょう」と呼びかけました。
「戦争法案を阻止しましょう」と呼びかける吉岡さんら=19日、真栄バス停前
19日朝、真栄バス停前での党と後援会の定例宣伝でも吉岡さんと後援会役員が戦争法案反対を訴えました。
清田区の党と後援会は、この戦後最悪の憲法破壊の重大事態に総力で立ち向かい、全力を尽くす決意を固めています。
道議会
札幌市議会
新しい議会スタート
選挙後初の道議会、札幌市議会の臨時議会が開かれました。議長選出など議会の構成が中心で実質審議は6月議会ですが、日本共産党は存在感を示しました。
14日から20日までの道議会第1回臨時会で佐野弘美新道議が最終日の本会議討論で道税改定に関し道の姿勢を厳しく指摘しました。
18、19日両日に開かれた札幌市議会第1回臨時会では国保料の軽減や介護保険料の改定などで積極的に論戦。田中健介新市議が本会議で討論に立ち,党の立場をのべました。
新しい党議員団の体制は次の通り。(敬称略)
【道議団】
- 団 長
- 真下 紀子
- 幹 事 長
- 宮川 潤
- 政審会長
- 菊池 葉子
【札幌市議団】
- 団 長
- 坂本きょう子
- 副 団 長
- 伊藤理智子
- 幹 事 長
- 村上ひとし
- 政審会長
- 小形 香織
花は終わったけれど
梅見会で元気いっぱい
梅見会で楽しむ人たち=17日、平岡公園梅林
清田区の日本共産党後援会は17日、恒例の梅見会を開き後援会員34人が参加しました。今年は開花が早かったので花の時期は過ぎていましたが、楽しく交流しました。
田中秀夫後援会長は「地方選では市議の議席をとれなくて残念でしたが、戦争法案反対や公約実現の運動、来年の参院選勝利へ元気に頑張ろう」とあいさつ。総選挙、市議選で奮闘した吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は「選挙では本当にお世話になりました。結果は残念でしたが大きな前進に確信が持てました。これからもご一緒にたたかいましょう」とのべました。
参加者は選挙戦を語り合い、ねぎらい合い、展望を語り合い、確信がもてたつどいとなりました。
新婦人がミニふれあいまつり
新日本婦人の会清田支部は「ミニふれあいまつり」(バザー)を28日10時半から同事務所(北野3条5丁目13‐1)で開きます。
「カフェ&軽食」、夏物衣料と雑貨、手作り品などを準備しているとのことです。「ぜひおいでください」と呼びかけています。