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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

市民の声と運動で

いっせい地方選挙後、初めての定例市議会の代表質問をきのう傍聴してきました。

市役所18階の傍聴席から、本会議場を見下ろすと、左前の方に、豊平区の池田由美さんはじめ、5人の共産党の新議員の後ろ姿が見えました。

早めに着いたので、公明党議員の質問も聞きましたが、傍聴席はまばらです。

共産党は、返り咲いた厚別区の村上さんが代表質問に立ちました。

傍聴席はびっしりで、女子大生らしきグループの姿もありました。

村上市議は、市長の政治姿勢、子どもの貧困など全市的な問題と、厚別区個別の問題など、多岐にわたる質問をしました。

私の一番の関心は、新市長がどんな答弁をするのか――というところです。

「戦争法案」の政府の強行姿勢と、憲法解釈についての見解を問われた秋元市長は、二つの問題を一括して「…慎重かつ十分に審議をつくしていただきたい」…つまり、法案の違憲性が大問題になっているときに、一言もコメントをしない。泊原発再稼働についてもしかり…これが新市長の政治姿勢なのだ――。

「子ども医療費の無料化」には、「実施時期も含め今後しっかり検討したい」の返答。

市民の声と運動で市長自身の選挙公約の実施を迫りたい。

(07月01日記)

「清田区新聞」15年07月05日付より