Since 2007/03/08
札幌市議会の第3回定例会で3日、日本共産党の岩村よね子議員が代表質問に立ち、政治姿勢、市民生活に関わる諸問題について質問しました。
上田市長が「家庭ごみ有料化実施計画」を発表したことについて、岩村議員は「市民からでなく、製造者が負担するようにすべきと」と迫り、減量化への市の取り組みが不十分であることを示して、「努力をつくしたと言えない現状で有料化を提案しても、市民の理解を得られない」と撤回を求めました。上田市長は、あくまでも有料化を貫く立場に終始しました。
今後札幌市が市内各地域で開く予定の説明会に積極的に参加し、住民の声をあげていくことが求められています。
日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんも本会議を傍聴しました。
「人生今が旬、生き生き元気に学びあう集い、2007年北海道高齢者大会」が6日、札幌市の北区民センターで開かれ、道内各地から約300人が参加しました。
全体会議では、札幌学院大学の安岡譽教授が記念講演。「食生活と運動不足に注意して、認知症を防ぎましょう」と呼びかけました。参加者は熱心にメモを取っていました。
午後の分科会では「後期高齢者医療制度」問題に議論が集中、制度の見直し、凍結、中止を求める意見が次々出されました。
大会は「だれもが安心できる高齢期保障の制度と戦争も核兵器もない世界を」との大会アピールを採択しました。
「豊平区・清田区健康友の会」役員で真栄在住の松田正樹さんは、政府が来年4月から「後期高齢者医療制度」を実施することを聞き「この制度の姿を住民に知らせ、必ず廃止しなければ」と、行動に立ち上がりました。
地域にある3つの老人クラブの会長さんにクラブとして署名に取り組むよう要請し、松田さん自身も地域や街頭で署名行動に取り組み、このほど500筆を達成しました。
松田さんは「一日も早く1000筆を集め、今後の活動の足がかりにしていきたい」と語っています。
前代未聞の異常な形で政権投げ出しの安倍首相。これってどうなの?▼新たに発足した福田内閣も自衛隊の海外派兵に固執し、貧困と格差を広げた「構造改革」路線を継続し、増税路線を明確に打ち出すなど、行き詰った自公政治を引き継ぐと言明。ホンとに空気が読めないじゃない? ▼でも …… 教科書の沖縄戦「集団自決」記述削除の問題で、記述修正に一歩踏み込む考えが明らかに。高齢者医療負担増は、政府与党も見直し・凍結を打ち出す始末。問題だらけの障がい者自立支援法も見直し(?)児童扶養手当の08年度削減の凍結ナドナド、国民の世論と運動が自公政治を追いつめたことの反映です▼参院選で国民からの厳しい審判が政治を動かしています。破綻した自公政治に代わる新しい政治への道を切り開こうよ(^_^)
「清田区新聞」07年10月14日付より