Since 2007/03/08
日本共産党の宮内さとし道知事予定候補は8日、札幌市内で記者会見し、道知事選に向けた公約「くらしと地域を応援するあったか道政を 道政刷新の宮内マニフェスト」を発表しました。
今回のマニフェストは、1月10日の立候補表明と同時に発表した政策大綱を、その後の道民との対話で出された声によって、さらに充実させたものです。
宮内氏は、高橋知事の道民に冷たい道政を批判し、「北海道の政治に福祉の心を取り戻したい」とのべました。
会見には、はたやま和也党道政策委員長(参院選道選挙区予定候補)らが同席しました。
【参 照】
(日本共産党北海道委員会のホームページ)
市議選(30日告示、4月8日投票)が目前に迫り、清田区の共産党と後援会は選挙勝利へ大車輪。11日も吉岡ひろ子市議予定候補と村岡忠義後援会長を先頭に街頭宣伝、ビラ配布、電話での対話など、いっせい行動にとりくみました。
清田区の平岡、北野、きよた、真栄、里美の各「9条の会」有志が中心になってとりくんだ元米海兵隊員アレン・ネルソンさんの4日の講演会は、前号で報じたように420人が参加し盛況でした。
この講演会を誰よりも心待ちにしていたのが、吉岡ひろ子さん(日本共産党清田区市政相談室長、市議予定候補)。昨年夏、アレンさんの著書『その時わたしの手の中に赤ん坊が』を読み、いつかアレンさんの話をじかに聞きたいと願っていたからです。
吉岡さんは講演のあとの交流会にも出席しました。「思ったより小柄でやさしい笑顔、おしゃべり好きな方でした」と吉岡さん。アレンさんが北海道から離れるときも、「9条の会」の人たちと新千歳空港まで見送り、「お互いに平和と憲法9条を守るためにがんばろう」との決意をこめて、固い握手をかわしていました。(写真)
清田革新懇は9日昼、清田西友前で恒例の9の日行動をおこないました。これには労組、新婦人、日本共産党などから13人が参加し、自・公政権がねらっている憲法改悪の手続き法案=国民投票法案の衆院通過を許すなと、買い物客などに訴えました。
年金者組合札幌清田支部の村岡忠義書記長がハンドマイクで、国民投票法案を憲法記念日の5月3日までに強行成立させようとしている安倍内閣を厳しく批判しするとともに、間近に迫った二つの全国選挙できっぱりとした審判を下そうと呼びかけました。
日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんも、憲法改悪を力を合わせ阻止しようと訴えました。(写真)
「いま輝かせよう日本国憲法、戦争のない平和な未来を」と、国際女性デー全道集会が8日、札幌市内で開かれ、各地から630人が参加しました。
石川一美実行委員長が「女性は戦争への道を許しません」とあいさつ。日本共産党の宮内さとし道民生活本部長(知事予定候補)も「平和な北海道の実現を」と訴えました。
集会では、フリージャーナリストの西野瑠美子さんが「女性たちは戦争をする国づくりを許さない」と題して記念講演を行いました。(写真)
自公政権によるあらたな高齢者いじめが来年4月からはじまる。現在の老人保険制度を廃止し、75歳以上を対象にした「後期高齢者医療制度」を新設する▼全国では約1300万人、札幌市で14万5千人余、清田区で約8千人が対象となり、差別医療と負担増が押しつけられる▼元厚労省老健局長の堤修三大阪大学大学院教授は「後期老齢者という医療費のかさむ年齢層の医療費を、思い切って抑制するのが真のねらい」と警告し、「言葉は悪いが姥(うば)捨て山だ」と批判する▼改憲で若者を戦争にかりたてて殺し、高齢者を医療の差別で殺す。こんな悪政は許せない(村)
「清田区新聞」07年03月11日付より