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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

住民の願いを実現する力

清田区に日本共産党市議がどうしても必要です

吉岡ひろ子さんが全力

4人の子どものお母さん、母親運動20年の吉岡ひろ子さん(共産党清田区市政相談室長、札幌市議選予定候補)のモットーは「子どもに笑顔、 若ものに夢、お年寄りが長生きしてよかったといえる清田区、札幌市を」です。美しが丘の早朝宣伝で吉岡さんは「なんとしても清田区での共産党議席回復を」と、連日、寒風の街頭に立ち、党の政策を訴えています。

写真は美しが丘の早朝宣伝で(2月25日)

女性パワーで吉岡ひろ子さん押し上げへ

女性後援会員らがうちそろって街頭へ 女性の力で吉岡ひろ子さんを市議会へと、女性後援会員らがうちそろって街頭へ。マイクで訴えるのは吉岡さん(2月25日)

敬老カードの改善検討はじめる

札幌市議会共産党の求めに副市長答弁

日本共産党の熊谷憲一市議は2月23日、札幌市議会第二部会予算特別委員会で、敬老カードの利用上限額の拡大や低所得者対策など、敬老カードの改善を求めました。

熊谷市議は、市の負担が04年度との比較で約12億円の減額になっていることなどを指摘し、これを「高齢者の外出促進施策や上限額引き上げに使うべきだ」と要求。低所得者は千円で乗り放題としている仙台市の事例を示し、「低所得者に対する配慮・工夫が必要だ」と迫りました。

小沢副市長は、現行5万円の利用上限の引き上げなど、敬老カードの制度改善を「市民の意見や利用実績を見て検討を開始したい」と答弁しました。

自民推薦陣営まで敬老パス無料化と・・・

自民党推薦の市長候補が、重点政策の一つに「『敬老パス』を原則無料化に戻す」と掲げ、市議会でも話題になっています。

市議会自民党は、敬老パスの無料化を一度も求めたことはなく、利用者負担を一律15%にすべきだと主張し、市の案に反対しました。自らが推薦する市長候補の「原則無料化」政策との矛盾に、今後どう折り合いをつけるつもりなのでしょうか。

それにしても、自民推薦陣営まで無料化を言わざるを得ない敬老パス。有料化に反対してきた共産党と民主勢力の道理ある主張が論戦をリードした形です。

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「産む機械」発言の柳沢厚労相 居座りは許せません

少子化の原因つくった自民 公明政治

日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんに聞く

――女性は「産む機械」と言った柳沢厚労相の発言は、国民の強い怒りをかい、安倍内閣の相次ぐ支持率低下の原因の一つだと言われています。柳沢氏はその後も、子どもを二人以上持ちたいと思う青年男女は「健全」と発言して、再度批判をあびました。吉岡さんは、これらの発言をどう受けとめましたか。

「えっ、何それ!」と耳疑う

吉岡「(女性という)産む機械、装置の数はきまっている。産む役目の人が一人頭でがんばってもらうしかない」というのが問題の発言ですね。まず、「えっ、何それ!」と耳を疑いました。厚生労働省といえば、子ども・子育て支援、母性の健康、男女雇用機会均等など、女性をめぐる様々な問題を扱うところでしょう。その担当大臣が、女性や子育てについてこの程度の認識なのかと、あきれはてました。

――四人のお子さんを育てながら、母親運動、女性運動の分野で長年活動されている吉岡さんですが、発言の何が問題だと思いますか。柳沢氏は「不快感を与え申し訳ない」の一点張りですが……。

人権意識の欠落が大問題です

吉岡陳謝はするが、発言のどこが悪かったのかはっきりさせず、厚労相の座にいまだにしがみついている。それにもあきれはてています。たまたま私は四人の子どもに恵まれましたが、もし子どものいない人生だったとしても、同じように私はひとりの人間であり、女性です。女性を「子どもを産む機械、装置」と発言した大臣の、人権意識の欠落が大問題だと思います。

――いま、なぜ少子化がすすむのか、この大臣はそれがわかっていない、という意見もありますね。

産みたくても産めない深刻さ

吉岡アルバイトや派遣労働など不安定雇用が広がり、結婚したくてもできない、子どもを産みたくてもうめない深刻な状況がありますね。「シンジラレナーイ」ような教育費の高さと、リストラ、給料カットにいつ襲われるかもしれない不安の中で、子どもを一人産むのがやっとという若いご夫婦の、そういう思いをも土足でふみつけにしたのです。

――最近の世論調査でも、柳沢氏は大臣を辞任すべきだという人が50%を超えているのに、安倍首相は依然としてかばい続けていまが……。

選挙で厳しい審判を下そう

吉岡公明党は一応、発言に怒ってみせましたが、柳沢大臣の辞任は求めていませんね。この党の人権感覚も問われていると思います。柳沢大臣の罷免も辞任も求めない安倍首相と自民、公明両党は、同じ穴の「ムジナ」と言わざるをえません。

まもなく、いっせい地方選挙と参院選挙がありますが、少子化を深刻にしている自民・公明の悪政に厳しい審判を下さねばならない、と思います。私も市議選を全力でたたかいます。

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小樽市の街頭で

宮内さとし
党道民生活本部長

全道を駈けめぐる

目前に迫った知事選にむけ、日本共産党の宮内さとしさん(知事選予定候補)はいま道内を駈けめぐり、「あったか道政への転換」へ支持を訴えています。二月二十七日は花岡ユリ子道議と小樽市の街頭に立ちました。(写真)

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具合悪くても受診せず

低所得層の4割

具合が悪いところがあるのに医療機関にいかなかったことがある
高所得・
高資産層
15%
中間層25%
低所得・
低資産層
40%

過去1年以内に具合が悪くなったのに医療機関に行かなかった人は、低所得層で4割にのぼる――民間研究機関「日本医療政策機構」の「日本の医療に関する2007年世論調査」で、こんなことが明らかになりました。今年1月に全国の4千人を対象にアンケート調査したもので、1318人が回答しました。

具合が悪くても医療機関に行かなかった人の割合は、高所得層(世帯年収800万円以上など、全世帯の上位2割)で16%、中間層で25%でしたが、低所得層(世帯年収300万円未満など、下位2割)では40%と大幅に高くなりました。(グラフ)

命と健康にも格差

経済力によって命と健康にも大きな格差が生まれていることが浮き彫りになっています。

医療費払えぬ不安84%

病気になったときに医療費を払えない不安を持つ人は、低所得層で84%にのぼりました。高所得層は36%、中間層は74%でした。

医療制度への不満72%

現在の医療制度が貧富の差に配慮していないとする不満を持つ人の割合は、高所得層で41%、中間層では67%、低所得層では72%となりました。

【しんぶん赤旗(2月17日付)より】

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「清田区新聞」07年03月号外より