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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

区民センター20億円の壁

「清田区民センター」の整備についてのワークショップを傍聴しました。

区民センターに、図書館が併設されることになったことから、貸室は区役所内に整備されることになりました。

これまでどおり。区民まつりなど区民ホールと貸室を一体的に使用するためには、2階に渡り廊下を作る方法が一番良い方法ですが、2階の渡り廊下を作ると約1億円事業費が増え、市の予算20億円を超えるため、その分、区民センターのフリースベースを狭くすることになります。

結果、新区民センターは、ホールと貸室の移動は、一階の渡り廊下から区役所に行き、エレベーターなどで4階に行くことになります。

歩けない距離ではないですが、大きなイベントを考えると、とても残念です。今日のワークショップでは、図書館を併設するのだから、教育委員会も建物整備費をだすべきという意見もありました。

高校生や大学生などが希望する広いフリースベースを確保するためには、経費がかさむ2階の渡り廊下をやめて、1階にという苦渋の選択でもあったと思います。

かたや、昨日の経済観光委員会にかかった新マイス施設整備費は、当初の280億円があれよあれよという間に592億円。このギャップ、理解に苦しみます。

(2025年9月9日 記)

※新マイス施設

マイス(MICE)とは「Meeting(企業等の会議)」、「Incentive(企業等の行う報奨・研修旅行)」、「Convention(国際機関・団体・学会等が行う国際会議等)」、「Exhibition/Event(展示会/見本市・イベント等)」の頭文字をとった、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称。

札幌市では、2018年5月に現札幌パークホテル用地を中心にした再開発による「(仮称)新MICE施設整備基本計画」を策定したものの、コロナ禍で実施を延期していたが、今年9月8日の札幌市議会経済観光委員会で新たに「新MICE施設整備基本方針」を示し、MICE施設整備に取り組む姿勢を明らかにした。

「清田区新聞」2025年9月14日付より

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