エッセイ「お元気ですか」
NO! オスプレイ
8月21日夕方、千葉県の木更津駐屯地から来たオスプレイは、初めて札幌の丘珠駐屯地に来たあと、帯広、旭川を経由して人員輸送と離発着訓練を行い、翌日北海道を離れました。
これに先立ち、19日共産党札幌市議団は札幌市に「自衛隊オスプレイ機の訓練中止を求める要望書」を提出し懇談しました。
オスプレイは兵員24人の輸送力があり、ヘリコプターの数倍の性能だと言われますが、あまりにも事故が多くアメリカでは「未亡人製造機」といわれるほど危険なしろもので、アメリカ空軍のオスプレイが去年11月に鹿児島県沖で墜落事故を起こした記憶も生々しいところです。
「今回は自衛隊機であり、日本の判断で中止し、飛行ルートの公開を行うべき」と、対応した町田副市長に申し入れを行いました。
21日には、はたやま和也さんらが防衛省に要請しましたが、短い時間の中で「要望書を読むように」などの制約で、訴える時間も削られ冷たい対応だったようです。
日本は、今年度アメリカから1機110億円のオスプレイを12機(合計1320億円)も購入します。
国民の血税で事故続きのオスプレイを買うことも、戦争準備の軍事訓練も認めない! の声を引き続き大きくあげましょう。
(2024年8月27日 記)
→危険なオスプレイ飛ばすな 札幌市長に党市議団 (日本共産党札幌市議団ホームページ)