ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

予算要望その2

初雪がなかなか降らない清田区ですが、地下街を歩くと、往来する人の賑やかさや展示しているものから、年末が近いことを気づかされます。

岸田政権発足から約3週間ですが、やれ国民の話を聞くとか言っていましたが、それは「聞き流す」力だったようですね。

また、バイデン政権が核兵器方針に「先制不使用」を盛り込むかどうかが焦点になったら、日本政府は、米国が宣言しないように水面下で働きかけているというとんでもない被爆国の政府です。

さて、先週のこの欄に書いた党市議団の2022年度予算要望のなかの「学校統廃合」に少し触れたいと思います。

教育委員会への要望は21項目あって、その一つが「住民合意が不十分なまま、機械的・画一的に学校統廃合や、学校施設・地域コミュニティ施設の再構築はおこなわないこと」というものです。

札幌市は、小学校12学級、中学校6学級以下の小規模校は統廃合の対象にすると言っています。清田区にも小規模校が何校かあって心配していましたが、現在のところは統廃合の具体的な動きがないことが分かりました。とはいえ、方向性はいきています。

子どもの教育にとってどうなのか、まちづくりはどうなるのか、当事者の保護者や児童の意見を尊重した学校のあり方をご一緒に考えて行きたいものです。

(11月23日 記)

「清田区新聞」21年11月28日付より

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