ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

宣伝の再開

2月28日に、札幌と北海道独自の「非常事態宣言」が出されてから、清田区後援会と党の街頭宣伝でお話しすることは控えていましたが、6月からようやく再開しました。

今朝は久しぶりの地下鉄南郷18丁目駅前で、開放感と初夏の緑風を肌に感じながら、まだ人通りが少ない中、お話ししました。

児童扶養手当を受けている世帯など一人親世帯への子育て支援や、コロナ感染者受け入れ医療機関への対策費など、10日の市議会本会議で正式に決まる補正予算の一部についてお話しました。

国会で野党がそろって追及している「持続化給付金」委託の疑惑。国から769億円で委託された「サービスデザイン推進協議会」は、749億円で電通に再委託で丸投げ。さらに電通は竹中平蔵氏が会長を務めるパソナなどに発注していますが、2016年にサービスデザイン推進協議会を設立したのが「電通」や「パソナ」などの企業だといいます。どう見ても中小企業や個人事業主のための「持続化給付金」制度を、仲間うちの大企業が悪用し多額の利益を上げることになります。

話していると腹もたってきますが、街頭でみなさんに「声をあげて政治を変えよう」と呼びかけているうち、私が励まされていることに気づきました。

(6月9日記)

「清田区新聞」20年6月14日付より

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