ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

元気に活動 政治を変える

元気まつりで楽しく交流

元気に活動 政治を変える

清田区日本共産党後援会と党札幌豊平・清田・南地区委員会は6日、平岡地区会館で第10回元気まつりを開きました。

昨年は北海道地震のため中止となり2年ぶり。春の札幌市議選で16年ぶりに吉岡弘子さんが市議会の議席を回復したとあって、130人の参加者が会場を埋めました。

松原実行委員長が開会あいさつに立ち、「自宅が被災しアパート住まい。1年たってやっと元気が出てきました。吉岡さんと出会い後援会長を引き受けました。今日は楽しい時間を過ごしましょう」とのべました。

4度目の挑戦で議席を勝ち取った吉岡弘子市議は、開催中の第3回定例市議会に触れ、震災被災者支援でも、福祉の問題でも「木で鼻を括るようなのがいまの札幌市の姿勢です」と報告。論戦で精一杯頑張る決意をのべました。そして、「清田区で市民と野党の共闘をさらに発展させたい」とし、安倍首相が所信表明演説で消費税にほとんど触れなかったと指摘。「国民生活を顧みない安倍政権打倒へ頑張ります」とのべました。

道内の弁護士でつくる「憲法応援団」の上田文雄団長(元札幌市長)がゲストスピーチ。安倍首相の改憲策動を批判、「ステルス戦闘機の〝爆買い〟などはアメリカと一緒に海外のどこにでも行くということ」とのべ「9条と平和を守るためには市民と野党の共闘が絶対に必要」と強調。地域の集いに「応援団」を呼んでほしいと呼びかけました。

紙智子参院議員、前衆議院議員で北海道ブロック比例予定候補の畠山和也さんのメッセージが披露されました。

まつり参加者は各後援会の模擬店、ステージ発表などを大いに楽しみ、歓談、交流しました。(以下次号)


「区民の会」が怒りの行動

増税中止、改憲阻止訴え

戦争させない絶対させない清田区民の会は9日昼、国道36号の道銀前交差点周辺で「怒りの行動」をおこない、17人が参加し、改憲反対の声をあげました。

平岡在住の中村さんは、日本国憲法の生い立ちに触れ、尊い犠牲の上に手にした「宝物」だと指摘。改憲反対を呼びかけました。

新日本婦人の会会員は、消費税増税強行に抗議。血税が軍拡に使われていると指摘。消費税増税中止、憲法改悪反対を訴えました。

年金者組合の柴田さんは、消費税が大企業と富裕層の減税の穴埋めにされ、安倍政治で格差が拡大したと指摘。安倍政権に代わる野党連合政権を訴えました。

清田在住の田中さんは、「安倍改憲反対3000万署名」の意義を訴え、市民と野党の共闘で安倍政権を打倒しようと訴えました。


原発いらない、再稼働ストップ

全道から1500人

関西電力「原発マネー還流」に怒りが沸騰する中、「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会は6日、大通公園で「ストップ再稼働、さようなら原発北海道集会」を開きました。

全道各地から1500人が参加。「自然とともに生きるなら原子力なんて必要ない」とアピールしました。

集会呼びかけ人の麻田信二道生協連会長、小野有五北大名誉教授、西尾正道北海道がんセンター名誉院長らが発言。麻田さんが「私たちの知らないところで(原発マネーが)動いていた。とんでもない」とのべると共感の声が会場に広がりました。

集会後、市内中心部をデモ行進。「再稼働反対」「原発いらない」のコールが響きました。

日本共産党の畠山和也前衆院議員・比例候補も駆けつけ、デモ行進に参加しました。


道議会

暴挙!自公、「改憲」意見書強行

共産党反対「憲法は宝物」

道議会最終日の4日、改憲に異常な執念を燃やす安倍政権の先導役を務め、自民党・道民会議が「改憲」論議を求める意見書案を提出しました。日本共産党と民主・道民連合が反対、道結志会が退席して抗議しましたが、自公両党が強行しました。

共産党道議団は真下紀子、宮川潤両道議が質問・討論に立ち、民主・道民連合とともに徹底論戦しました。

宮川道議は、意見書案の「70年余一度も改正していない」との主張に反論。「憲法を守りたい国民の意思に反することができなかった」とのべ、参院選で改憲勢力が発議に必要な3分の2を割り込んだのは「性急な改憲論議は望まない国民の意思が示されたものだ」と指摘し、「地方議員が憲法改定を求めることは立憲主義からも許されるものではなく、改憲を国に求めることはあり得ない」と断じました。

真下道議は、日本軍の兵士の多くが餓死や戦病死し、溺れ死んでいった筆舌に尽くしがたい死を決して忘れてはならないと強調。「平和に生き、幸福を追求する権利が国民にあることを明らかにした日本国憲法は、国民がやっと手にした宝物。道理も大義もない改憲推進意見書は言語道断。1万回の改憲の動きがあれば1万1回の声を上げる」と訴えました。

「清田区新聞」19年10月13日付より

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