ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

〔ニュースと活動報告〕

響く歌声に思いを託し

平和で幸せな人の世を求め

響く歌声に思いを託し

土曜の21日の昼下がり、とある集会所に「平和のうたごえ喫茶」の歌声が響きました。

新日本婦人の会清田支部を中心とした実行委員会が主催したもので約50人が参加。平和の願い、故郷への思い、相次ぐ災害の犠牲者への鎮魂、復興の思いなどを胸に、歌うことの喜びを共有しました。

会員によるオカリナの演奏が披露され、北野在住の小林さんが、「SDGs=持続可能な開発目標」についてなど、日本母親大会に参加した報告をしました。

7日の北海道うたごえ祭典・発表会で入賞し、日本のうたごえ祭典・京都に出場する新婦人清田支部のコーラス小組〝コモド〟が、「星ものがたり」「ひとつの歌から」の2曲を歌い、感動を呼びました。

コーヒーメーカーがフル回転し、ブレーカーが落ちるハプニングもありましたが、美味しいお菓子と飲み物、美しいハーモニーに包まれ、おだやかで優しい笑顔が広がりました。

4月の選挙で初当選した新婦人会員でもある日本共産党の吉岡弘子札幌市議が最新の市議会報告をしました。


戦争法強行4年で行動

300人がデモ

戦争法強行から4年の19日、戦争をさせない北海道委員会は、総がかり行動を大通公園でくり広げました。強風と雨をついて約300人が参加しました。

道平和運動フォーラムの長田秀樹代表と道憲法共同センター共同代表の三上友衛道労連議長が連帯あいさつし、呼びかけ人の岩本一郎北星大教授、池田賢太弁護士がスピーチしました。

大通から駅前通を進むデモパレードでは「戦争する国づくりに反対」「改憲するな総理を変えろ」と元気いっぱいのコールが響きました。

日本共産党の畠山和也前衆院議員・比例予定候補も参加し、デモに加わりました。


後援会と吉岡市議が増税中止訴える

混乱必至の消費税10%

清田区の日本共産党後援会と吉岡弘子札幌市議は24日朝、東西線南郷18丁目駅で定例宣伝。消費税10%ストップと災害対応の怠慢、「内閣改造」で問題大臣続出の安倍政権を追い詰めようと訴えました。

平岡後援会の中村さんは混乱必至の消費税10%は「今からでも中止すべきだ」とのべ、消費税に頼らない共産党の財源プランを紹介。10月に招集される臨時国会で徹底的に審議し増税を廃止させようと訴えました。そして、迅速な災害対応もせず強行した「内閣改造」は改憲シフトで問題大臣ばかりだと指摘。安倍政権を追い詰めようとのべました。

吉岡市議は開会した札幌市議会第3回定例会について触れ、北海道地震の災害復旧や新幹線工事有害残土問題、1000億円道路、老朽インフラ問題など、積極的に論戦に臨む決意を表明しました。


新幹線有害残土処分の陳情審査

村上議員 慎重な検討要求

北海道新幹線札幌延伸に伴うトンネル工事で出る鉛、ヒ素など有害な重金属を含む要対策土の処分地に札幌市厚別区山本、手稲区金山両地区が候補地とされ住民が強く反発しています。鉄道・運輸機構や札幌市が7月28日に厚別区山本で開いた説明会でも、7月31日から数回に分けて手稲区金山で開いた説明会でも住民から反発の声が相次いでいました。

手稲区の住民団体「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」は受け入れ候補地からの除外を求める陳情を札幌市議会に提出していましたが、18日、札幌市議会の総合交通政策特別委員会でこの陳情が初審査されました。

同会代表は、水道水源地域ですぐ下流に浄水場がある、土砂災害警戒地域に指定されている箇所がある、近くに小・中学校や病院、老人ホームがある―などを挙げ、金山地区を受け入れ候補地から除外するよう求めました。

質疑で、日本共産党の村上仁市議は「どちらもリスクが高く住民の反対は強い。環境影響など慎重に検討すべきだ。処分地が決まらず残土の処理ができなくても工事するのか」と迫りました。

市側は「丁寧に説明していく。工期に影響がないよう全力で候補地を選定する」と、あくまでも推進していく構えを示しました。

村上議員は「環境や市民の健康に大きく影響し、危険性があるのは明らかだ。不安と懸念を示し、陳情している市民にとって重大な問題であり、時間をかけて議論すべきだ」と重ねて求めました。

陳情は全会一致で継続審査になりました。

「清田区新聞」19年9月29日付より

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