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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

「守る会」 20回目の総会開く

困っている人の頼もしい味方として

清田区生活と健康を守る会20回目の総会開く

1956年に「仕事と生活と医療の保障」を掲げて全国各地につくられた「生活と健康を守る会」(「守る会」)は、人間らしく生きること(生存権保障)を求めて運動をひろげ、国や自治体にくらしの諸制度を実施・改善させてきました。

1999年6月に豊平区生活と健康を守る会から独立して設立された「清田区生活と健康を守る会」は、いのちとくらし、権利を守るため、様々な活動を積み重ね、4月27日、第20回目の総会を清田区内で開きました。

総会では、佐藤宏和道連合会事務局長や後藤昭治「新・人間裁判」原告団長らが来賓あいさつし、「格差のない、貧困のない社会実現へ力を合わせよう」と激励しました。日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長もあいさつし、「国の政治もひどいが札幌市政も市民に顔を向けていません。足元から変えていきましょう」と話しました。

総会は生活相談活動や国保・介護・後期高齢者医療保険110番活動、生活保護基準引き下げを問う「新・人間裁判」支援、公営住宅家賃減免や「SOSなんでも相談会」などの取り組みを進める方針を採択し、関口会長、吉岡ひろ子副会長、水上事務局長らの役員を選出しました。前事務局長の藤原さんは、会の設立以来約19年、豊平区の会を含めると二十数年間事務局長を務めました。この労をねぎらい、功績をたたえ、関口会長から藤原さんに花束が贈られました。

総会後、参加者は懇親会で交流し、設立20周年へ飛躍する決意を共有しました。


新ポスター、新看板張り出し進む

来年の統一地方選まで残り1年を切り、吉岡ひろ子清田区市政相談室長(市議候補予定者)の新ポスター、新しい事務所・連絡所の看板の張り出しが進み、評判も上々です。

ポスターの掲示をさらに進め、街の雰囲気を変えようと、清田区党後援会は「ポスターを張り出せる場所の提供を」と呼びかけています。


国政担う資格なし

安倍政権を世論で退陣へ

清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は15日朝、国道36号の真栄バス停前で定例宣伝。今の季節らしい陽気のもと、後援会員ら10人が参加。安倍政権退陣と9条改憲阻止を力強く訴えました。

吉岡さんは、安倍政権が国政私物化と国会無視で国民の怒りをかっていると指摘。「政策決定をゆがめ、事実を偽り、隠し、改ざんし、北朝鮮問題でも対話の流れに乗り遅れ、すでに政権担当能力を失っている安倍首相に、もう、国政をゆだねることはできません」と批判しました。そして、「いまこそ頑張って声をあげ、安倍政権を追い詰め、憲法9条を守り抜きましょう」と呼びかけました。


党札幌市議団
団長に村上市議

日本共産党札幌市議団は、党道委員会が伊藤理智子市議団長を白石区から道議選に立候補させることを決定したことをうけ、5月から村上ひとし市議団幹事長を市議団長に、小形香織市議団政審会長を幹事長に、太田秀子市議を政審会長にすることを決めました。17日に開会した第2回定例札幌市議会に新体制で臨んでいます。


交通シンポ

清田区の交通問題住民の声の結集で改善を

4月28日、区民有志が呼びかけた「清田区の明日の交通ネットワークを考えるシンポジウム」で活発な意見交換が行われ、「清田区の交通問題を考える会」という形で議論していくことになりました。

「清田区の公共交通の将来像を考える」と題して問題提起した道教育大学札幌校准教授の武田泉さんは、「清田」という地域の歴史的経緯、交通事情の経緯に触れ、千歳方面からの交通はそのルート上にある地の利があり、国道36号など、道路網は整備されたが、鉄道路線は(起伏を避けたせい?)それてしまったと指摘。一方、札幌市営交通は先進的技術開発で市営地下鉄を誕生させたが、一方で互換性を失ったとのべました。

武田さんは、地下鉄延伸が滞る理由は、人口の張り付き、街の核がなく交通の軸が設定しにくいなどをあげ、軌道系代替案の「単線地下鉄」「新交通システム」「路面電車・LRT」にも難点が多いと指摘。当面の策としてバスによる交通網の改善策をあげ、幹線系バスの導入、その要素を入れたソフト対策、路線、ダイヤの工夫をあげました。また、北広島ボールパークを踏まえた延伸に資する構想も考えられると指摘しました。いずれにせよ、札幌市や国(国交省)に住民が声をあげていくことが重要だとのべました。

元建築コンサルタント社員の工藤勉さんの司会で意見交換が進み、「外国に比べ建設工事費が高い『談合体質』を改めるべき」「軌道系をもっと考えるべきでは」などの質問や意見が続き、バス路線について「新さっぽろ方面への交通が不便」「区役所へのアクセスが悪い地域があり、区民センターへのアクセスがほぼない」「住民の利便性に路線、ダイヤはこたえてほしい」などの要望も相次ぎました。

参加した地下鉄東豊線建設促進期成会連合会の牧野さんは、「36年間地下鉄延伸を訴え続けてきた。『地下鉄50㌔構想』という基本方針の残り2㌔が清田区延伸。市長の『冬季五輪関連の土地利用で採算性を検討』という発言もあり、悲願を実現したい」とのべました。

中央バス平岡営業所の副所長は「貴重なご意見を参考にしていきたい」と発言。「ドライバー不足が悩みです」と率直にのべました。

呼びかけ人の林健彰さんは「議論内容を行政にも伝え、引き続き論議を続けたい」とのべ、「考える会」への参加を訴えました。(S)

「清田区新聞」18年5月20日付より

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