戦争させない区民の会
3000万署名の飛躍へ
安倍9条改憲ノーの3000万署名への協力を呼びかける区民の会の人たち=19日、国道36号線の道銀前交差点
戦争させない、絶対させない清田区民の会は19日昼、国道36号線沿いで「怒りの行動」に取り組み、加盟団体などから25人がスタンディングで安倍9条改憲反対を訴えました。
同会事務局の田中さんは日本国憲法9条の先駆性を強調し、清田区生活と健康を守る会の関口さんは海外で戦争できる国にするために国民の暮らしと福祉が犠牲にされると指摘し、新日本婦人の会の宮崎さんは9条に自衛隊を書き込めば9条を空文化し自衛隊は専守防衛から戦争する軍隊へと変質するとのべ、日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは平和の願いを口にすることを揶揄する風潮は放置できないと指摘し、各々、安倍9条改憲反対3000万署名への協力を呼びかけました。
3000万署名 みんなでやり抜く
組織の違い超え共同を
3000万署名をやり抜く決意を固めた決起集会=19日、北区・自治労会館(写真=畠山和也ブログ「はたろぐ」より)
「安倍9条改憲反対3000万署名をやり抜こう」と、「戦争させない北海道委員会」は19日夜、総がかり行動決起集会を開きました。
会場には労働者や市民らが続々詰めかけ、廊下まであふれる500人が参加。組織の違いを超え、安倍9条改憲阻止へ共同を広げようと決意を交わしあいました。
札幌市議会予算議会が開会
村上仁議員
約1兆円の規模となる一般会計をはじめ札幌市の各会計予算案などを審議する札幌市議会第1回定例市議会が20日、開会しました。
27日午後、日本共産党の村上仁市議が代表質問を行います。
傍聴希望者は午後2時に市役所本庁舎1階ロビーに集合すれば党議員団が案内します。質問開始は2時30分頃の予定で、直接6階の傍聴席入口に行くこともできます。議会傍聴は誰でもできます。
緊張あおる安倍政権はノー
吉岡さんが定例宣伝
厳しい朝の寒さをつき、通勤客らに訴える吉岡さんと後援会員=20日、国道36号線の真栄バス停前
日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長と清田区後援会は20日朝、真栄バス停前で宣伝。厳しい寒気の中、6人が参加しました。
吉岡さんは、連日熱戦が続く平昌五輪で日本選手と韓国選手の友情、交流に感動が広がっていることをあげ、五輪を機に、韓国と北朝鮮の対話がすすもうとしているなかで、世界でただ一人安倍首相だけが「対話のための対話は意味がない」と、この動きに水をさしていると批判。「日本を再び戦争する国にする安倍首相のもとでの9条改憲を許してはなりません」と強調しました。
札幌市政問題をとりあげた吉岡さんは、秋元市長が「日本一の子育て支援」を公約にしたのに、子どもの医療費助成は、全国1700自治体のうち1000を超える自治体が中学卒業までとしているのに、札幌市は小学1年生までだと指摘。「1000億円もかかる都心アクセス道路の建設よりも、子どもの医療費助成はじめ、市民の生活向上のための施策を充実すべき」と訴えました。
年金者組合清田支部
楽しく学んで元気な一年へ
年金と税金を学ぶ組合員=15日、清田中央総合会館
年金者組合札幌清田支部(妹尾裕司支部長)は15日、年金制度と税制に関する学習会を開催し、約40人が参加しました。
鈴木猛同組合道本部書記次長が最低保障年金制度について組合本部の「どうなる? どうする? 年金制度」パンフに基づき、現行の年金制度や組合がめざす最低保障年金について解説。年金制度の改善、「年金引き下げ違憲訴訟」勝利、最低保障年金制度確立を呼びかけました。また、同支部組合員で元札幌東部民商事務局長の平田康人さんが税に関する国民の権利や負担の原則、政府の2018年税制改正ついて解説しました。
学習会のあとは、新組合員の歓迎会を兼ねた新年会。踊りや器楽合奏、カラオケで楽しみながら、さらに大きな組合にするため、今年も元気でがんばろうと語り合いました。
北海道議会第1回定例会始まる
21日、2018年度の北海道予算案などを審議する北海道議会の2018年第1回定例会が開会しました。会期は3月20日まで。
3月1日、日本共産党の菊池葉子議員(小樽市選出)が代表質問に立ちます。
3区市民の会が
荒井議員の国政報告会
市民と立憲野党の共同を求める北海道3区市民の会」は12日、豊平区の月寒公民館で野党共闘で当選した立憲民主党の荒井聰衆議院議員の国政報告会を開き、候補統一のため候補を降りた日本共産党の川部竜二さんもゲストに招かれ会場いっぱいの約100人が参加しました。(写真)
荒井議員は、加計・森友疑惑に加え、リニアやスパコンなど「お友達政治」の薄汚さが漂う安倍政権に国民にはうんざり感も漂っていると安倍政権の脆弱さを解明、野党と市民の共闘で安倍改憲をつぶせると強調しました。
川部さんも、安倍政権の最近の言動をみると、共闘で勝利したことが誇らしい、などとあいさつしました。