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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

生存権の保障を

11人が亡くなった東区の共同住宅「そしあるハイム」の火災から2週間になります。

8日に畠山和也さん、党市議団と候補で、札幌市長に対し、「そしあるハイム」のように、生活困難な方々が住む共同住宅の実態調査や、再発防止のための緊急の申し入れを行いました。

そあと、南区の市議候補予定者、千葉なおこさんの車で現地に。

共同住宅は真っ黒に焦げ、無惨な姿で天を仰いでいるように見えました。

現場に立つと火災で犠牲者となった方々の恐ろしさと悲しさが体に伝わってくるようでした。

入居者16人のうち13人が生活保護を受けていました。

2月5日、共産党の志位委員長は、すべての国民の権利に関わる重大問題として、生活保護削減の撤回を求め、子育て中のシングルマザーの手紙を紹介しながら、憲法25条の生存権をきちんと保障するよう政府に求めました。

手紙には「…一番つらかったのは無保険だった3年間。幼い子どもを一度も病院に連れていけませんでした。息をひそめ、薄氷の上を歩いているような生活でした…国にはそんな生活が人として健全な暮らしかどうか目を向けていただきたい…」

必要なのは、生活困窮者の「生活」を「保障」すべきで「削減」ではない。

「清田区新聞」18年2月18日付より

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