昨年秋から冬にかけて、全市で取り組んだ「市民アンケート」付きビラの配布は、清田区内に約3万8千枚まき、260通のアンケートが寄せられました。
市政や国政・地域に関わる要望は100項目以上。
共産党や政党へも、同じくらいの意見や要望が寄せられました。
前回の市政アンケートが160通だったことを考えると、今回は多くの方が自らアンケートに応えてくれました。
ある母親からは「共働きしないと生活できない給料の低さ。働く母は子どもとすごす時間は殆どないくらい働いて、生活って子どもにとっては最悪だと思います。どんなにがんばっても苦しくて毎月毎月がほんとに大変。女性が家事をしながらなので仕事も辛く感じます。もっと子どもといたい」――
子育て世代や、高齢者、母子家庭、障がい者のいる家庭などの暮らしの大変さ、地下鉄延長やバス路線の拡充、公園や道路整備などの要望や、政治に対する意見など、多様で切実な声が綴られていました。
アンケートにお名前を記載している方を訪問をしている中でさらに、新たな要望も出されています。
寄せられた区民のみなさんの生の声をしっかりと受け止め、札幌市や関係機関に早急に求めて行きたいと思います。
(1月30日記)