2006年の12月から、清田区新聞のコラム「お元気ですか」を続けてきました。
地方選のため、清田区新聞は3週休みですから、今号が地方選前の最終号となります。
先週から女性キャラバンがあって、北野の地域を回っているとき、1才の男の子とお母さんに会いました。
「今年の4月から保育園を申し込んだけれど、入所できなかったので、仕事もできません」と話していました。
安倍政権は「女性が輝く社会」などといいますが、それならば、子ども世帯の貧困の改善や保育所問題、国の社会保障破壊の方向を変えなければなりません。
特養老人ホームの入所は、介護保険の改悪で介護3以上とされました。
知人の90代になるお父さんは特養老人ホームに入所していますが、介護認定で要介護2になり、退所を迫られないかととても不安だそうです。
在宅での介護はとても無理だと――。
私は市議選の中心政策に「3つのゼロ」を掲げています。
認定保育園の待機者ゼロ。
子どもの医療費、中学生まで通院・入院ともゼロ。
特養老人ホーム待機者ゼロ。
大型開発偏向の市の予算を組み替え、市民の切実な願いに応える温かい市政実現のために、3度目の市議選をなんとしても勝ち抜く決意です。
(03月18日記)