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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

たたかいは今から

国民の声を踏みにじり、消費税の大増税が、衆議院で強行採決されました。

民主党は2009年8月の総選挙で、「国民の生活第一」「任期中には消費税を増税しない」とマニフェストで掲げ政権の座につきました。

衆議院の任期は4年ですから、当然今は任期中です。

「米軍普天間基地の県外移転」「後期高齢者医療制度の廃止」「八ッ場ダム建設中止」などに続き、公約破りの本丸を見る思いです。

本来なら、「消費税増税」が国民のくらしや日本経済にとって、有益か害悪かを徹底的に審議するのが国会の場であるのに、3党の密室談合で結論を決めてしまう。

「公約破り」と「密室談合」には、私たち国民の声を聞く耳はないけれど、民主党の分裂状態は国民の「消費税反対」の声を反映したものにほかありません。

国会は79日間会期延長されました。9月8日まで続きます。

野田首相がいかに言葉巧みにいいわけをしても、国民の怒りはおさまりません。

弱者ほど大きい負担を背負う消費税。

経済を冷え込ませ、労働者から働く場を奪う消費税。

民主党と自民党、公明党3党による「談合連合」の、国民への嘘と脅しと裏切りに、ふつふつと熱い血がわき起こってきます。

たたかいはここから、たたかいは今から、です

(6月27日記)

「清田区新聞」12年07月01日付より