Since 2007/03/08
いま、「しんぶん赤旗」読者の方々を訪問をしていますが、その際、最新号の「さっぽろ市政だより」を持参しています。そのトップ記事は、「学童保育の助成拡大」です。
先週、Hさんと北野台地域を訪問しました。
読者のTさんはお留守でしたが、応対した娘さんが「チョコレートクラブ」に通っていたというのです。
「チョコレートクラブ」というのは、北野平小学校校区にあった共同学童保育所で、最初は指導員をしていたKさんの自宅で開所し、その後父母が一軒家を提供し、1980年から約20年続きました。
学童保育所問題は共産党は当初から力を入れてきました。私も地域を回って署名を集めたりしました。
うちの長男もお世話になりましたが、そのことが我が家の子どもたちの人生を大きく作用することにもなりました。
夏休みに厚別川河川敷きを毎日走り、「小樽までの距離に挑戦しよう」というのがありました。長男はがぜん張り切り、以来、弟たちまで長距離を得意とするようになりました。
このことをTさんの娘さんに話すと、「走りましたねえ」と、うなずいていました。
今でこそ児童会館でも学童保育をしていますが、「子どもたちの放課後を守ろう」と共同学童保育所をはじめた方たちの先駆的な努力と情熱には頭が下がるばかりです。
ところでこの「市政だより」には吉岡事務所は記載されていません。市の政務調査費で作成しているので議員事務所しか載せられないのです。
やっぱり勝たなきゃ――。
(9月22日記)
「清田区新聞」10年09月26日付より