Since 2007/03/08
日本共産党平岡後援会と清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは13日朝、折からの吹雪をつき、ラッキー北野店前で宣伝行動をおこない4人が参加しました。
吉岡さんは「無駄な道路をつくり続け、政・官・業の癒着の温床にもなっている道路特定財源は一般財源化し教育や福祉、くらしに回すべき」とのべました。また、札幌市が「福祉灯油」実施をしないのは、困っている市民に支援をするかどうかが問われる問題だと指摘、13日からの定例市議会で日本共産党は「福祉灯油支給条例案」を提出し成立に全力を尽くすとのべました。
さらに、来るべき総選挙で定数八の比例北海道ブロックで議席を勝ち取る決意をのべました。
前日の12日には清田区後援会が地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の宣伝行動、後援会員ら6人が通勤、通学客に「4・4演説会」案内ビラを渡しながら、関山岩男清田区後援会事務局長と吉岡ひろ子さんがハンドマイクで訴えました(写真下)。
清田区革新懇は9日午後、定例の宣伝署名行動を西友清田店前でおこない、加盟団体などから9人が参加しました。
革新懇事務局の松崎均さんは、後期高齢者医療制度に反対する「2・2怒りの道民集会」が、1000人を超える参加者で成功したこと、80を超える町内会長、老人クラブ会長にこの運動への協力を呼びかけ、大きな反響を呼び、さまざまな協力を得られたことを紹介、4月実施を阻止するため全力をあげるとのべました。
ついでマイクを握った吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長は、全道180市町村のうちすでに176市町村が実施している「福祉灯油」が札幌市では実施されていないことに触れ、「金額のことだけでなく、困窮者に行政として支援をするという姿勢が問われている問題だ」と指摘、実現のためいっそう運動を強めようと呼びかけました。
清田区内の五つの地域九条の会でつくる「清田区九条の会連絡会」は、昨年11月24日に開催された「九条の会第2回全国交流集会」の報告集会を開きます。
全国集会に参加した真栄九条の会の河原亜雄さんが報告するほか、全国交流会のビデオを上映し、各九条の会の交流を行います。
連絡会では、多くの人の参加を呼びかけています。
参加費は無料です。
日本共産党札幌市議団は、家庭ごみ有料化問題で市民の関心にこたえるため「札幌市の家庭ごみ有料化問題を考える―11問11答」を発行しました。家庭や地域、職場、各団体での話し合いにご活用ください。
また、アンケートにも取り組んでいますのでご協力をお願いします。
昨年9月13日の国連総会において、我が国も賛成する中で「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択された。道ウタリ協会は「国連宣言に従って日本政府はまず、アイヌ民族から土地、言葉、文化などを奪った歴史を謝罪してほしい」と発表した。ところが当時の町村外相は、14日に「アイヌ民族が先住民族であるとの結論を下せる状況にない」と真っ先に拒んだ▼政府が12年前に設置した「ウタリ対策のあり方に関する有識者懇談会」は、「先住権」を認めている。ウタリ協会は政府にアイヌ民族の諸問題を審議する「国内審議機関」の設置を求めている▼日本共産党は、かねてからアイヌ民族の民族的権利擁護のために、政府部内に「審議機関」の設置を主張してきた。また紙智子参院議員は昨年11月、質問趣意書で早急に政府内に「審議機関」の設置を求めたが、政府は拒否した▼この壁を突破するためには、「旧土人保護法」を廃止して「新法」を作った時のように、全国的な大きな運動が必要である。アイヌもシャモも一緒に、壁を突破するためにがんばらなければと思う。(荒)
「清田区新聞」08年02月17日付より