Since 2007/03/08
きょう平岡北支部のお茶の間懇談会で「共産党はお金持ちなんでしょう?」といわれました。
日曜版を購読している方からの率直な声でした。
「共産党は『赤旗』新聞の収入も全部入れているからすごい収入になっているの。ニュースでは収入額しかいわないから誤解をされているけれど、ほとんど支出されるし、すっごい貧乏なんだよ」と、つい力を入れて言ってしまいました。「共産党の財政は『赤旗』収入、支持者、後援会員、党員からのカンパ、党費だけなんです。」というと「じゃ俺が毎月800円払っているのも役に立っているんだ」。みんなもウン、ウンうなづきました。
憲法違反だからと共産党だけが拒否している政党助成金のことも話題にのぼりました。
我が家の居間にあるテーブル、毎週この原稿を書いているテーブルですが、その引き出しの中にピンク色のかわいいお年玉袋が入っています。
「吉岡ひろ子様 カンパです」と表に書かれています。
昨年の秋に亡くなったTさんが、生活費をやりくりしてコツコツためて地方選のときにカンパしてくれたものです。
この袋をみると、彼女の熊本弁や優しい笑顔を思い出し、何ともいえないあたたかい気持ちになり、頑張る勇気がジンワリと湧いてくるのです。
濡れ手で粟の政党助成金や企業献金に依存している政党には、こんな気持ちは到底わからないに違いありません。
(1月14日記)
「清田区新聞」08年01月20日付より