ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

夏まつり

22・23日は北野と清田中央地区の夏まつりが開かれ、大人も子どもも太鼓や踊り、出店やフリーマーケットなどを楽しみました。

よちよち歩きの小さい子のあとを、見守りながら後を追うお母さんの姿、数人で輪になってダンスを始める小学生たちやら、思い思いに楽しめるのが地域のまつりの良さだなあと思います。

炎天下で警備や見守りなど、祭りを支えている役員には高齢の方が多く頭が下がります。

私のふるさとの祭りは、お盆の頃でした。浴衣を着て山車のあとを一日中踊り歩いて、配られたアイスキャンデーを食べたことが記憶に残っています。誰と一緒に参加したのも、疲れた記憶も全くなく、ただただ美味しかった「アイス」3本と「子供盆踊り」のメロディと太鼓の音がよみがえるばかりです。

戦後の復興と盆踊りが盛んだった昭和20年代、子どもにふさわしい盆踊りをとの声を受けて、1952年(昭和27年)に、北海道教育委員会などが企画しレコードが発売され、それ以来ずっと「子供盆踊り」は道内で親しまれています。

最近は、盆踊りの音もめっきり聞かれなくなりましたが、北野4町合同の「納涼盆踊り大会」が8月14日、4年ぶりに開かれます。

(2023年7月25日 記)

「清田区新聞」2023年7月30日付より

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