エッセイ「お元気ですか」
情勢とのギャップ!
「今度こそ北海道から衆議院の議席を! はたやま和也さんを国会ヘ!」と、信じてたたかった総選挙でしたが、残念な結果、本当に悔しい月曜の朝でした。
ご支援してくださった皆さん、本当に有難うございました。
1年前には想像できなかった、自民党、公明党を歴史的大敗に追い込む情勢を作った決定的な原動力は、自民党の政治資金パーティの裏金問題、そして選挙戦の空気を激変させた「裏金非公認議員」に自民党が2000万円支給したという赤旗大スクープ第二弾でした。それなのに党の議席は10議席から8議席に。この情勢と選挙結果のギャップは何だろう! と、腹も立ちました。
選挙直後の落胆のなかで、励まされたのが、党本部に開票から3日間で1200件の赤旗購読の申し込みが届いたことでした。10代、20代から50代までが83%です。
「赤旗のスクープで政治や世論が大きく動いたのに、先の衆議選で共産党の議席が減った。権力を監視できるメディアと政党を応援したいと思った」(東京30代)などのコメントには胸が熱くなりました。
私自身も悔しさと正面から向き合い、しっかりと議論し、有権者の声を受け止めて、次のたたかいに向かいたいと思います。
(2024年11月4日 記)