エッセイ「お元気ですか」
19日、怒りの宣伝
千葉県習志野市にいる「まだ見ぬ君」に会えずに2年。
まだ見ぬ君というのは、23日で2歳になる孫のことですが、定例議会も終了し、コロナ感染も少なくなっている今だと思い行ってきました。
ついでにと言っては何ですが、同じ千葉県松戸市には25日で9歳になる双子の孫もいるので、まとめて誕生会をすることになり、子どものパワーを浴びて、ドカ雪の待つ札幌にゆうべ帰ってきました。
今日は戦争させない清田区民の会「怒りの宣伝」の日。
15日に世界のノーベル賞受賞者50人超が、各国政府に軍事費を2%削減を求める公開書簡を出したことをスピーチで紹介しました。
書簡は「世界平和の配当」として、新型コロナウイルスパンデミック、気候危機、極度の貧困の解決に向けて資金をまわすように求めています。
日本からは物理学賞受賞の天野浩さん、梶田隆章さんが名を連ねています。
日本政府は削減どころか、補正予算として7700億円を組み、過去最大6兆円の軍事費に膨れ上がっています。
札幌市はと言えば、全道179中168市町村が実施し、未実施自治体の殆どが検討する福祉灯油制度に、冷たい態度。
今年最後の19日宣伝も、やっぱり怒らずにはいられませんでした。
良いお年を!
(12月19日 記)