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みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

地方財政学習会

12日、地方議員対象の「地方財政学習会」に参加しました。

例年は全道から百数十人が一堂に会して開きますが、今年はオンライン学習会です。

講師は東京。道議や札幌市議などは東区にある道委員会、そして全道30カ所からと、主催者の準備は大変だったと思います。

国の次年度予算が出されたあとに開かれて、定例議会の論戦に活かすために毎年開かれるのです。

ニュースなどでも言われているように、第3次補正予算と、21年度予算を合わせた「15か月予算」になっています。

コロナ禍で札幌市の収入が減った分はどうなるかと思っていましたが、ちゃんと国から入ってくる仕組みになっていました。うまくできていますね。

まず、毎年入ってくる地方交付税が来年度は大幅に増えること。そして1・5兆円の地方創生臨時交付金(3次補正)です。

地方創生臨時交付金は、「コロナ感染拡大防止」はもちろん、「中小業者支援」「家計の暮らしと民需の下支え」など住民の要求実現の財源に活用できます。

全国には、コロナ禍に乗じて、予算を一律1割減にするといったとんでもない自治体もあるといいますから油断できません。

皆さんの願いをエネルギーに、明日からの議会に全力で取り組みます。

(2月16日 記)

「清田区新聞」21年2月21日付より

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