ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡弘子のホームページ
みんなが笑顔で暮らせる街に 日本共産党札幌市議会議員 吉岡弘子

エッセイ「お元気ですか」

平和行進

22年前から毎年取り組んできた清田区の平和行進。

新婦人清田支部の平和部や原水爆禁止世界大会に参加した会員などの「戦争も核兵器もダメ。清田区でも平和行進がしたいね」という熱い思いではじめられました。

その後、清田区革新懇とともに、雨の日も風の日もよほどでない限り50人前後で30分ほど歩いてきました。

清田コースを歩いた後は「幹線コース」の行進に参加したり、大谷地神社の境内でお弁当を広げながら交流をしたことが懐かしく思い出されます。

今年の札幌の平和行進は23日でしたが、コロナ禍のもとで、大勢で集まったり歩いたりすることはできず、清田区行進は取りやめられました。

幹線コースは市内数カ所で短時間、少人数で宣伝することになり、私は地下鉄南郷18丁目駅に参加しました。

被爆者で被団協札幌の会会長の広田凱則さんがご自身の体験や、日本政府に核兵器禁止条約の批准を求めました。

私は、年金者組合清田支部書記長で毎年道内コースを通し行進し、去年病気で亡くなった鈴木猛さん作詞の「広島へ長崎へ」を歌い、札幌市議会では共産党が提案した「日本政府は核兵器禁止条約の批准を」の意見書が、自民、公明の反対で採択されなかったことを伝え、身の周りから平和の行動をと呼びかけました。

(5月27日記)

「清田区新聞」20年5月31日付より

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