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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

町内会館

朝のバス停前での行動で、車に向かっで手を振ると、手袋をつけていても冷たく感じられる季節になりました。

毎日定時で外に出ると、秋の深まりと冬がそこまでやってきているのを感じます。

昨日、町内会館で老人クラブの「おしゃべり会」がありました。

テーブルには、煮物や漬物、黄色い菊の色も鮮やかな酢の物、お汁粉、お弁当そしてお酒などが並び、話も弾みます。

手作りの煮物は、男性二人が春に採った山菜を料理上手な女性が作ったもの。

参加者全員による3分間スピーチも、個性豊かです。その中で、「奥さんが3年前から入院している事を初めて皆さんに話します。一人暮らしなので、手作りのごちそうはとても嬉しい」と語った方がいました。私が「被災者の要望を行政に要望しても、思うようにならずもどかしい」と発言するとすかさず「当選しないとだめだぞー」と合いの手が入りました。

家に閉じこもる高齢者が多くなる冬はもうすぐ。町内会館は高齢者にとっての大切な居場所です。

地震のため、立ち入り禁止区域内にある里塚中央町内会館は、水道がまもなく使えるようになると聞きました。

一日も早く、住民の皆さんの居場所として復活される事を願ってやみません。

「清田区新聞」18年11月4日付より

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