ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡ひろ子のホームページ
ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

桃と桜の会

子どもたちの成長とともに、四季折々の行事にも縁遠くなってきました。

今年のひな祭りは、当日になって慌てて下駄箱の上におひな様を飾るといういい加減さです。

そんな中で、新婦人の会の「桃と桜の会」は、おひな祭りと米寿や喜寿を迎えた会員の長寿を祝う、手作りの楽しい催しです。

「生活保護基準の引き下げが私たちの暮らしとどう関係があるか」の、ミニ学習をした後、いなりや伊達巻き、お吸い物にデザートなどなど、手作りのご馳走に、舌鼓をうちながら話に花が咲きました。

20数人の自己紹介は中々終わりません。自己紹介のテーマの一つ「大笑いの体験」では失敗談など話す度に「大笑い」の渦。

米寿のお祝いは、デイサービスに通うようになって、新婦人の集まりに久しぶりに参加したOさんです。

Oさんは笑顔の可愛い、花作りの名人。そしてとっても素敵な絵手紙を描く方です。

数年前までは街頭宣伝の常連で、署名集めはピカイチでした。

私の手元にある彼女の絵手紙には、真っ赤な蟹の絵に「あなたと向き合うと元気が出ます」の文字が書き添えられています。

桃も桜も尻込みする位、元気な美しさにあふれるひな祭りでした。

「清田区新聞」18年3月11日付より

PAGETOP