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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

道民笑いの日

屋根、ヒゲ、ひょうたん、白玉、歯並び、パチンコ、親孝行、と掛けて何と解く?

「8月8日」と解く。心は? いずれもその記念日です。

これに今年は、「道民笑いの日」が加わりました。

最近「笑い」の持つ様々な効果・効能が言われていますが、「笑う門には福来たる」のことわざにもあるように、昔から知られていたようです。

免疫力アップ、ストレス解消のほかに、心臓病予防、アトピーやリュウマチ・糖尿病治療に有効とも言われています。

つられて笑うも、作り笑いも良し。とはいえ、笑いたくても笑えない時も――。

最近Iさんから切実な声が寄せられました。

「過敏性腸症候群―脾彎曲部症候群」という病名で、もう2年間お腹の痛みに苦しんでいます。

お母さんの介護をしながら、通院をしていますが、痛みは取れず、強い薬を服用するとめまいがして歩くこともできない――と。

どんな病気もそうだと思いますが、苦しさは本人でなければ分かりません。

できれば同じ病気とたたかっている人たちの「患者会」のようなものがあれば、支えになるのでしょうが…。

そんなIさんに笑ってもらえるような「お元気ですか」を書きたい――と眉間にしわを寄せながら格闘しました。

「清田区新聞」16年8月14日付より

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