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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

雪の宣伝 激励次々

秘密保護法
廃止訴え北海道憲法会議

北海道憲法会議は13日、湿った雪が降りつづくなか、札幌市の大型書店前で、秘密保護法の廃止を訴える署名・宣伝行動にとりくみました。

横断幕を掲げ「秘密保護法の廃止」を訴える参加者たち
横断幕を掲げ「秘密保護法の廃止」を訴える参加者たち=13日(写真は「はたろぐ」より)

この日は宣伝のために1時間もかけてきた人や弁護士、労働組合などから60人以上が駆けつけました。参加者は「秘密保護法は廃止に!」の大きな横断幕を掲げ、通行人にビラを配りました。

札幌地区労連の木村俊二事務局長や道憲法改悪反対共同センターの大地巌事務局長らが「安倍首相は〝戦争できる国〟にするために秘密保護法早期施行を狙っています。たたかいはこれからです」「秘密保護法の強行成立後、安倍内閣の支持率は下がった。これからも世論を広め、撤廃に追い込んでいこうじゃありませんか」と呼びかけました。

頭に雪を積もらせながら宣伝する姿に激励が寄せられ、「秘密保護法は恐ろしい」「国民にとって良くない法律、絶対反対」という声が上がりました。

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吉岡ひろ子さんら呼びかけ

秘密保護法は廃止へ

「秘密保護法を廃止に追い込みましょう」と訴える吉岡さんと後援会員ら
「秘密保護法を廃止に追い込みましょう」と訴える吉岡さんと後援会員ら=17日

清田区の日本共産党と後援会は17日朝、通勤の人たちがバスを待つ真栄バス停前で早朝宣伝を行い、「憲法の基本的人権を踏みにじる秘密保護法を廃止させよう」と訴えました。

これには支部や後援会の人たち7人が参加。多田和夫後援会事務局次長、後援会の松崎均さん、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らがハンドマイクで演説。「秘密保護法は戦争する国づくりへの第一歩であり、国民の知る権利や表現の自由を奪う弾圧法案です」「国会での自民・公明両党による強行採決に国民の怒りは広がっており、安倍内閣の支持率も急速に下がっています。批判・反対の声をさらに強め、廃止に追い込みましょう」とそれぞれ呼びかけました。

車の中で手を振って激励してくれる人やクラクションを鳴らしていく車もあり、通りすがりの70代の男性が吉岡さんに握手を求め「頑張って」と声をかけていきました。

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ストップ年金削減!

審査請求運動で流れ変える

札幌で総決起集会

総決起集会で活動の報告や決意を述べる組合員ら
総決起集会で活動の報告や決意を述べる組合員ら=13日(写真は「札幌社保協FAXニュース」より)

全日本年金者組合北海道本部は13日、年金引き下げに対する不服審査請求運動を成功させようと札幌市の北区民センターで「12・13道央圏総決起集会」を開きました。札幌市と周辺市町村の年金者組合員ら130人が参加しました。

政府はすべての年金について、今年10月から3年かけて、計2.5%の支給額削減を強行し、その後もマクロ経済スライドの導入で毎年引き下げを狙っています。このため同組合は、1月31日に審査請求書のいっせい提出を行う計画です。

渡部務執行委員長が主催者あいさつし、「審査請求運動は年金削減の流れを変え、引き下げをやめさせて最低保障年金制度の確立をめざす大きな国民運動です。一人でも多くの参加を呼びかけましょう」と訴えました。

黒沢幸一道労連議長、大橋晃道社保協会長が連帯あいさつし、道生活と健康を守る会連合会の三浦誠一会長が、9月から行っている生活保護費引き下げ反対の審査請求運動について、「当事者が先頭に立ち、条件を切り開いた」と報告しました。

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第4回定例札幌市議会

一小学校区複数化検討

学童保育問題小形市議に答弁

第4回定例札幌市議会は11月28日から12月12日までの会期で開催され、札幌市各会計の補正予算などを可決し閉会しました。

冒頭の11月28日、第3回定例会最終日が流会して積み残しとなった意見書案などの採択が行われ、「秘密保護法に反対する意見書」が自民、公明、みんなの反対で否決されました。

5日、日本共産党の小形香織市議が代表質問に立ち、官製ワーキングプア、入院助産制度と「児童クラブ」や民間学童保育所問題などを取り上げました。

札幌市には児童クラブ(ミニ児童クラブも含む)が179ありますがその8割は国が示す「おおむね40名程度」という適正規模を超えています。小形市議は「過大規模の児童クラブの解消を急ぐべきだ」と求めました。札幌市は、一つの小学校区に児童クラブや、市助成金や保護者負担金などで運営する民間学童保育所を一つしか認めていないことを指摘し、「複数を整備するという方針をもつべきだ」と要求。井上唯文副市長は「国と同じ規模が適正と考えており、1小学校区1児童クラブの考え方は検討する必要がある」と大規模化への対応として複数化に前向きの答弁をしました。

最終日の12日、「集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書」は可決されましたが、注目されていた「都知事が徳洲会グループから資金提供を受けた問題の徹底解明を求める意見書」は自、公のほか市民ネットなども反対し、否決されました。

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新婦人清田支部

第17回大会開く

支部大会で発表するリサイクル・手作りサークルの会員
支部大会で発表するリサイクル・手作りサークルの会員=14日

14日午後、新日本婦人の会(新婦人)清田支部の第17回支部大会が区内で開催され、代議員、オブザーバー52人が参加しました。

大会では、小組(サークル)活動、班活動、仲間づくりなどの日常活動や、母と子の幸せ、女性の社会的地位向上と原発も核兵器もない平和な世界を目指すさまざまな活動をいきいきと交流し、新年度の方針を決め、19人の支部委員、6人の常任委員などの役員を選びました。

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コラムコラム「清風」

秘密保護法への態度で政党を見分けてみましょう▼①「みんなで分裂、怖くない」「密室で飲酒、秘密です」「助成金目当て、新党・本当」②「本会議棄権の手口はお家芸」「反対! 内閣不信任案」③「ブレーキはやめた、アクセル全開です」「悪法に加担しても平和の党です」④「秘密保全法で私が最初の提案者です」「大賛成、国家安全保障会議設置法」「決して言いません。秘密法反対も廃案も」⑤「強行して反省してます」「次は集団的自衛権の行使」「秘密法を報道したメディアを処罰。本音です」(終わりの始まりですよ)⑥「特定秘密の指定が無制限、何が秘密か秘密に。これは廃止しかありません」「次の狙いは〝海外で戦争する国〟に。撤廃あるのみです」▼みなさん、わかりましたか?(佳)

「清田区新聞」13年12月22日付より